クレーマー④はLK-1BFのブラック、メイプルネックです

持ってるクレーマーの中では、これが1番しっくりくるギターです

ビンテージテイスト満点です

少し前のブログ(試奏前の試し弾き‼︎)で一度登場しています

見た目は綺麗ですが、裏はギズだらけですw

でもメイプルネックのポジションマークのあたりに微妙に杢が出ていて、とても気にいっています

このギターの肝はリアピックアップのオールドダンカン、59モデルSH-1だと思います

いわゆる3段表記期のモデルで、ドライで枯れたサウンドが秀逸です

古ければいいという訳ではありませんが、ダンカンの良さを感じさせてくれます

ディマジオも嫌いじゃないですよ笑

でもダンカンはどれもマジメな優等生タイプですが、ディマジオは個性派ぞろいですね、クセが強いですw

ダンカンのSH-1は他のハイパワーモデルと比べると若干、パワー不足は否めませんが、エフェクターで適度にブーストしてあげると遺憾なく本領を発揮してくれます

70年〜80年代前半のハードロック、プレキシサウンド的ニュアンスはこのピックアップに限る、と思っています

ブリッジは標準のKLK-IIからホンモノのフロイドローズ  に載せ換えてありますが、ノンフローティングです

フロントのシングルコイルは紙シールと言っていましたが、コレはひょっとするともっと新しいものだったかもしれません(オールドもストックしていますが、まだ出番なしです)

何にしてもダンカンのSSL-1はビンテージタイプのリプレイスメントピックアップとしては大定番でしょう

イングウェイのコピーするなら、ディマジオのHS-3かHS-4を選択しますけどね

友情出演(友人のギター)

このギターはフロント、リアともHS-3ですが、まあとてもパワフルです
センターはダミーかな?


そしてエコープレックスとOCDの試奏をして、むしろギターの方のよさを再認識しました
このギターも以前はパワー不足を感じて敬遠気味でしたが、ご覧のようにエコープレックスでフルブーストしてOCDでしっかりドライブをかければ全く問題なしです
ディマジオのトーンゾーン搭載のリバースヘッドはハード過ぎて、実際音が硬い、音の表情はこちらの方が豊かでメロディアスなソロプレイはこちらの方が向いてます
サスティーンも良好です
トーンゾーンはゾンゾンのリフ向けですね
あとはタップした時の乾いた音
そのLK-1BRと2本並べて記念撮影
同じクレーマーでもギターごとにキャラクターが全然異なるので曲調で使い分ければいいですね
オヤジとアニキ、鏡に映したみたいですw