20210825気になる記事 | aplipgmselfapliのブログ

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[6]タリバン政権のテロ復活抑止に関する米中攻防――中露が「テロを許さない」と威嚇する皮肉(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュースタリバン政権誕生に際して世界が最も心配するのはテロ活動の復活だ。しかし中露が連携してタリバンにテロ活動を許さないと威嚇している。ウイグル問題と絡む「反テロ対策」に関する米中の攻防を考察する。リンクnews.yahoo.co.jp
” 人権と言論を弾圧する中国が、テロ活動を抑え込み、40年間続いてきたアフガン紛争で荒れ果てたアフガニスタンの経済発展を成し遂げることができるとしたら、何という皮肉であろうか。
 中国にここまでの経済力をつけさせてきた日米の責任は、暗く、重い。”

 

[7]「金鉱の上に横たわる貧者」―アフガンの地下資源と中国(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュースアフガン人を中国では「金鉱の上に横たわる貧者」と称するが、タリバン勝利の前から中国がタリバンと経済協力を誓い合った狙いの一つにアフガンに眠る地下資源がある。これまでの動きと現状を考察してみよう。リンクnews.yahoo.co.jp
”また、2011年10月にはConstruction on Kabul-Torkham Railway to Start Soon, Ministry of Mines Says(カブール~トーカム間の鉄道建設が間もなく開始されると鉱山省が発表)といったニュースもあったが、それらは全て、2016年の「タリバンと習近平政権」の水面下の話し合いまで待たなければならなかった。
その「水面下の話し合い」が表面化したのが、8月15日のコラム<タリバンが米中の力関係を逆転させる>で書いた今年7月28日の天津におけるタリバン代表と王毅外相の会談である。 このとき中国が突如タリバンに接近したと思ったら大間違いだ。
地下資源開発、特に銅の採掘において、中国は長い年月をかけて用意周到に時期が来るのを待っていただけなのである。
その証拠に、タリバンの快進撃が始まった8月半ば、アメリカ大使館を始めとして多くのNATO側諸国の大使館が慌ただしくアフガニスタンから撤収しようとしていたのに対して、中国大使館とロシア大使館は微動だにしようとしなかった。
タリバンによって守られることを確信していたからだ。
この事実に注目している人は少ないが、これこそが「タリバンの背後に中国あり」を如実に示す、何よりの証左なのである。”
やはり、紛争の裏には必ず資源争奪問題がある。

 

[8]タリバンとは何者か、なぜ恐れられるのか<20年ぶりにアフガニスタンの実権を掌握したタリバンとはいったい何者なのか、アフ...リンクwww.newsweekjapan.jp
”2001年の報告書は、「タリバン政権下で女性は尊厳を奪われ、家族を支えることができない立場に置かれた。少女たちは基本的な医療も受けられず、一切の学校教育を受けられなかった。歌や人形、ぬいぐるみも全てタリバンによって禁止され、子ども時代さえも奪われた」と指摘した。「タリバンは女性に対して、レイプや拉致、結婚の強制などのひどい暴力を行った。娘を守るために、パキスタンやイランに送った家族もいた」”
”またAP通信によれば、タリバンのムジャヒド報道官は17日の記者会見で、「イスラム法の範囲内で」女性の権利を尊重すると約束した。だが90年代後半のタリバン政権下で導入されていた、犯罪者の手を切断する刑罰については、廃止を明言しなかった。”

 

[9]大学レポート代筆業、コロナ特需で大儲けした筆者が見た「闇」<不正なレポート代筆業で稼いだ筆者が見た、依頼人たちの意外な素顔とコロナ禍の苦し...リンクwww.newsweekjapan.jp
”だが、怠惰な学生がいる一方で、複雑な事情を抱える学生も大勢いた。むしろ私の依頼人の多く(というか、ほとんど)は金持ちどころか、生活費を稼ぐのに忙しいからこそ、レポート代筆サービスを利用していた。”
”また、依頼人の多くはエリート大学ではなく、コミュニティーカレッジの学生だった。仕事と大学に加えて、子育てをしているシングルペアレントもいた。彼らは学位を取ることで、最低賃金のアルバイトから、キャリアアップを図ろうとしていたのだ。
留学生もいた。「微積分ならアメリカの学生に負けないんだけど、アメリカ文学のクラスは助けが必要で」と言う中国人留学生もいた。たいていの大学にはライティング支援センターがあるが、コロナ禍で多くが一時閉鎖された。
たとえ閉鎖されていなくても、いったん自分の国に帰ってオンラインで授業を受けることにした留学生は、時差がハードルとなってリアルタイムの支援を受けることが難しい。そのせいでひどい成績を取るくらいなら、代筆を頼もうと彼らは考えた。

友達や家族を新型コロナで失ったという学生もいた。昨年の秋学期にレポートの代筆を依頼してきた学生は、「この授業の教授は今の人で3人目だ」と言った。その前の2人は、どちらも新型コロナに感染して死亡したのだという。
だが、教授たちは、学生たちの苦しみに無関心であることが多いようだ。新学期に配布されるルーブリック(評価基準)に、「締め切り厳守。お涙頂戴話は聞きたくない」と書いている教授もいた。”

 

[10]テスラvsトヨタ、豊田社長肝いりの燃料電池車は失敗だったのか<米テスラが火をつけたEV(電気自動車)シフトが欧米で進む一方、トヨタはハイブリ...リンクwww.newsweekjapan.jp
”豊田章男社長はミライの価格をもっと下げたかったに違いないが、売上27兆円の企業をもってしても実現は厳しかった。
一方、テスラは2008年に出したロードスターは1000万円以上したが、4年後に出したモデルSは約750万円に、さらにその5年後に出したモデル3は約350万円相当と、EV価格を劇的に下げてきた。それに伴い販売台数も急激に伸びていった。
こうしてみると、トヨタ自慢の燃料電池システムは、価格帯が高いトラックや船舶のエンジンシステムには使えても、販売価格200万円台の自動車には適していないことは明らかだ。
そもそも、自家用車にコストが高い燃料電池を搭載するという基本思想が間違っていたと著者は考える。
テスラの凄さは、EVの市場を創造したことであるが、その根底には革新的な技術力に加え、破壊的なコスト力があったことに着目しなければならない。
それはイーロンのもうひとつの企業「スペースX」にも当てはまる。スペースXはロケットコストを10分の1にして、さらにロケット再利用でコストを最終的には100分の1にしようと挑んでいる。”

 

[11]圧倒的に保守的な土地で、「多様性」を前面に掲げて大成功した美術館<ウォルマート創業家がアーカンソー州の田舎に造った美術館は、社会正義をワイルドに...リンクwww.newsweekjapan.jp
”来年の州知事選には、トランプの大統領報道官を務めたサラ・サンダースが出馬を表明している。そして州旗には、アーカンソーが南北戦争で北部に敗れた南部の「アメリカ連合国」の一員だったことを示すデザインがされている。
そうした土地柄にもかかわらず、リベラリズムやウォークの意識が進化したのはなぜなのか。
その原動力の1つは、全ての来館者にとって安全な場所にするというウォルトンの設立当初の思いだと、クリスタルブリッジズ美術館の人々は語る。黒人、白人、ゲイ、ストレート、アジア人、ヒスパニック......全ての人に。
しかし開館から4年後、アートの世界全体に警鐘が鳴らされた。15年にアンドルー・メロン財団と米美術館長協会が、アメリカの美術館のスタッフは非ヒスパニック系の白人が70%以上を占めるという調査結果を発表したのだ。美術館は圧倒的に白人の世界だった。
そのときクリスタルブリッジズ美術館の経営陣が、自分たちが思っているほど「誰にでも開かれている」わけではないと悟ったかどうかは分からない。それでも彼らの心に響いたことは間違いない。
クリスタルブリッジズのスタッフに聞いた16年の調査で、自分は「ダイバーシティ(多様性)」を示すグループに属していると答えた人はわずか11%だった(最新の数字は28%)。「データを見て、私たちの進むべき道が明確になった」と、ウォルトンは言う。「本気で自分たちの使命を全うするつもりなら、改良するべき点があると気が付いた」”
”その一方で、白人男性アーティストの有名作と一線を画すものも展示されている。
初期アメリカ美術ギャラリーを訪れた人がまず目にするのが、合衆国憲法前文の冒頭の言葉を題名とするナリ・ウォードの巨大なインスタレーション『ウィー・ザ・ピープル(われら国民)』だ。
合衆国憲法の前文に「切り取られた指針や熱望」は「基本的に白人男性のみに平等と権利を保障し、多くの者を排除した」と、この作品の解説は指摘している。「私たちは極めて意識的に言葉や解釈的アプローチを用い、幻想を打破することをためらわない」と、バロン・ベイリーは語る。
例えば、昨年開催した写真家アンセル・アダムズの展覧会だ。代表作である国立公園の記録写真について「国立公園への誇りを生むことには貢献したが、全てのアメリカ人がこれらの屋外空間で歓迎されていると感じてはいない」と、解説パネルにはあった。”

 

 

 

[14]コロナワクチン、デルタ株に対し3カ月内に有効性低下 300万件対象の研究で=英オックスフォード大英オックスフォード大学の研究チームは英国の一般市民から集めた検体を分析し、米ファ...リンクwww.newsweekjapan.jp
”研究では、ワクチンを2回接種したのにデルタ株に感染した場合に、ワクチン未接種で感染した人と同等のウイルス量が確認されており、デルタ株の感染力の強さを浮き彫りにした。アルファ株(英国型変異株)が英国で主流だった時に比べて明らかに感染力が強まった。”

 

[15]池内恵、細谷雄一、待鳥聡史が語り合った「山崎正和論」〈1周忌〉<日本を代表する知識人・山崎正和が2020年8月19日にこの世を去り、1年がたっ...リンクwww.newsweekjapan.jp
”ポピュリズムの定義
政治家やマスメディアによるポピュリズムを批判するとともに、ポピュリズムとポピュリストについて以下のように定義している[9]。
「 第1に、彼らは民衆の感情を刺激し、理性よりも情念に訴えるという形をとり、しかも、その情念は反感、あるいは嫉妬という点に絞られ、その対象として敵を必要とする。
第2に、ポピュリストが勝利を収めていくとナンバーツー叩きという形をとる。そして、ポピュリズムが勝利を収めた上で、法的、制度的な改編を行って、勝利の結果を永久化するとファシズムになる。
第3に、ポピュリズムはその形成過程において、その目的を実現するための手続き、過程、制度というものを無視するやり方をとり、あらゆる制度、手続きというものを、むしろ目的の敵として攻撃する。」 (WikiPediaより)”
”■細谷 やはり山崎先生はファナティシズム(狂信)に非常に嫌悪感を持っていらっしゃった。高坂先生はもっとそれが強かったと思うのですが、人間が理性を忘れて暴走したときの怖さ、あの戦争を子供の頃に経験した世代です。
つまり丸山眞男のように論理としてあの戦争を理解しようとするのではなくて、大の大人が狂信的にある方向に突進したときの怖さというものを非常に早熟なあの二人は子供心に感じていた。特に山崎先生は満州国で育っていますからね。
ですから、それに対抗する、ある意味では予防注射として近代主義的な論理、強靱な論理、理性がないといけない。だけどその一方では、大阪に文化をつくるとか、あるいは、サントリー文化財団で地域振興ということを非常に重視するという土着化の視点も持っておられた。
つまり、欧米の「近代主義」をそのままの形で日本に当てはめるのではなくて、日本の歴史、文化のコンテクストの中でどうやって日本の中に埋め込めるかということです。
これはアメリカの社会科学の最先端理論をそのまま日本に当てはめても、我々の生活や社会、そして政治をよくしていくことにどれほど有効かわからないということと同じですね。”
”「知識人が亡くなるというのは時代が変わる」と「中央公論」元編集長の粕谷一希さんもおっしゃっていましたが、山崎先生が亡くなられたということで、時代が変わるのではないかと僕は思っています。
そういった専門を越えて人と人をつなげて、柔らかい形での教養、知性というものを洗練した形で大切にする文化が学術の世界ではますます疎外され、ときには憎しみの対象となって中傷され、そのような麗しい伝統も消え去りつつあるのかなと。”

 

[16]スーパーヒーローが乗り出した「政治改革」、若者層の動きが大きなうねりに<映画スターの政治サイトがZ世代の関心を引き付けている。若い世代の有権者は今後の...リンクwww.newsweekjapan.jp
”いつまでもZ世代を無視することは不可能だ。彼らは単に投票に行くだけではない。請願や選挙の応援、抗議行動といった草の根レベルの活動にも身軽に参加する。その情熱と意欲は、ソーシャルメディア中心の世界観と相まって、政治の世界を変え始めている。カメラの前で気軽にしゃべる政治家の2分動画が若い有権者の心を動かすのだとすれば、それはアメリカの有権者が劇的に変わっていく前触れかもしれない。
数と投票傾向のみならず、Z世代は現代アメリカ史上最も多様な世代でもある。国勢調査によると、この世代の半数は有色人種だ。ミレニアル世代より4%、ベビーブーム世代より20%も多い。それはつまり、人種的正義は単なる抽象的な原則ではなく、自分や家族、友人にとって身近な戦いであることを意味する。
エバンスと共に「ア・スターティング・ポイント」を立ち上げたカッセンが言う。「若い世代との橋渡しをするつもりはないが、若者とのやりとりで、彼らが伝統的な情報源に興味がないことは分かった」”
”Z世代はいかにして政治的立場を決めているのか。いつでもどこでもネットにつながっているのが当たり前の「デジタル・ネイティブ」世代なので、伝統的メディアを情報源にする人は少ない。「親は毎日テレビのニュースを見てるけど、私や友達はソーシャルメディア」だと言う。
ソーシャルメディアといっても、ツイッターやフェイスブックではない。直近の2回の大統領選の結果に影響を及ぼしたことでこの2つのSNSは注目を集めたが、Z世代ではむしろYouTubeやインスタグラム、スナップチャットやTikTokの利用者が多い。”