(独り言なので話がとっ散らかってます。悪しからず)

 

 

今まで悩んできた一年は何だったのか、というくらいの革命的なことだった。



循環器科からアモキシシリンを頂いた。ついに!爆笑


(ただ、一般的にはやはり保険適応外みたいですね。用法にないですしね。素人疑問ですが、個別に審査されて、場合によっては「ダメ!」ということも有り得なくはないんでしょうか)



これまで歯科から予防投与を受けることにこだわっていたけれど、循環器の先生なら必要な理由、必要性はご存知なので話は早い。言われてみれば、あまりにも当たり前のこと。

 

むしろ、今まで自分はなぜ歯科から出してもらうことにこだわっていたのか? この私の1年は何だったのか? と、まさに憑き物が落ちたような気分です。



歯科が予防投与をしてくれないと嘆くばかりで、歯科がおかしいおかしいと言っていたけれど、その思い込みで一年を棒に振った、迷走していたと言える。


 

もちろん、歯科の先生にも循環器や全身のリスクへの理解、またそのリスクを抱える患者の気持ちを理解してほしいとは思うけれど、私は根本的な思い違いをしていた。


自分が安心して治療を受けることがゴールだとするなら、その最短の道は、歯科医師に心臓病を理解してもらうことではなくて、心臓のリスクは心臓の先生に任せるということだった。


もちろん、歯科の先生が心臓のリスクを患者の目線で理解してくれていたなら、こんなに心強いことはないけれど、次善の策として、そうすべきだった。



まったく、患者一年生、とんだ大迷走だった、バカだった。これまでのいくつかの記事はまったく無意味な迷走日記になった(笑)


いくつかの科にまたがるときに、自分が迷走すると何も進まなくなるということを学んだ。本当に、最初の一歩の方向を誤っただけで、膨大な時間が無駄になる。


どう動くべきかというところで数人の方に貴重な助言を頂いたのが大変役立ちました。ありがとうございました。



空回りしてしまったけれど、一つ勉強になったし、歩を進めることが出来た。



自嘲ついでに、これまで書いていなかった気がするけれど、入院中、ふらついていたのをアダムス・ストークス症候群(不整脈によって脳への血流が不足して、失神や意識消失などを起こす)ではないかと大間違いの思い込みをしたときを思い出す。ただこれは「違うな」と思いとどまって先生に質問しなかったので、あとから「よかった、恥をかかずに済んだ」と思って笑いました。


入院生活のなかで、不安をどこかで止めることが大切だと思う、と書いたことがあります。それもこういう、本来背負う必要のない、悲観的な不安に取り憑かれてしまいかねないからですね……。「敵」を知ること。

 

 

……というわけで、これから歯科にかかりたい。今は鬼退治にゆく桃太郎のような気持ちです。右に定期券左にサワシリン(通じるのか?)、お腰につけたサワシリン。



いや~、一人でもやもや悩んでいると、本当にろくなことがないですね!

 

という独り言でした。

 

 

ありがとうございました。