家庭にお金に仕事に歯医者にと、てんやわんやです。頭が重く、軽い閃輝暗点もちょっと多め、心なしか息切れもしやすく、という感じなのですが、元気です。やっぱりこの時期は堪えます!(^^;)

 

 

新聞でAEDのことを見たので、すこし調べました。ささやかながら書いておきたいと思います。

 

 

下の図を見たほうが早いのですが、

 

「心原性(=心臓の原因による)の心肺機能停止状態にある人」に対しては、「一般市民」が、「AEDを使うかどうか」が大きな分かれ道になるのですね。

 

常識として知ってはいたけれど、こんなに違うんだなと。

 

救命率は1分ごとに10%減ってゆく、とか。

だから救急車を待っていたらいけない、とか。

 

それはよく聞きますけど、これが数字で見ると思った以上に大きい、というのが私には驚きで。

 

 

心肺蘇生を実施しなかった場合の1か月生存率は9.0%.

心肺蘇生を実施した場合は17.5%.

 

一方で、「除細動を実施した人」に限れば、1か月生存率は55.9%にのぼる。

 

 

消防庁「令和元年版 救急救助の現況」

 

あまり軽率な発言は許されない話ですが、これは明らかに偶然の差ではないだろう、と。

 

 

問題は、市民に目撃されても心肺蘇生が行われないケースが、半分近く、四割以上あるんですね。

これが変わってほしい。

 

「心肺蘇生を実施しなかった」ってどういう状況なのか、というのにもよるんでしょうけどね……。

 

 

こんなに違うんだなぁ、と驚いたので、思わず載せてしまいました。