ニュージーランドワイン市場を牽引する大規模ワイナリー「ヴィラ・マリア」。
今回は…フルーツ主体の風味を大切にしながら、ニュージーランドの多彩なワイン産地をボトルに表現した「プライベート・ビン」シリーズの中から、“ヴィラ・マリア/プライベート・ビン マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン”2023年VT…をいただきました。(^^♪
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【ヴィラ・マリアとは?/サイトより引用】
ヴィラ・マリアは1961年、ジョージ・フィストニッチ氏が21歳の若さでオークランドに立ち上げたワイナリー。父親に借りたわずか1エーカー(約0.4ha)の葡萄畑からその歴史をスタートさせ、1962年に最初のヴィンテージをリリースしました。
1970年代には南島のマールボロに葡萄畑を購入しプレミアムワインの生産を拡大。現在は北島のホークスベイとギズボーンにも畑を持ち、それぞれの地域に適した葡萄でワイン造りを行っています。1988年から始まった輸出先は現在60ヶ国以上にまで拡大し、世界中の多くの国でヴィラ・マリアのワインが楽しまれています。
また、コルク不良や高品質ワインの安定供給を図るため、2002年ヴィンテージから全てのワインにスクリューキャップを採用。100%スクリューキャップに移行した世界初の大手ワイナリーであり、一歩先を行く姿を世界のワイン業界に示しています。
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■ヴィンテージ/2023年
■種類/白
■タイプ/辛口
■栽培/有機栽培
■認証/サステイナブル・ワイングローイング・ニュージーランド
■生産国/ニュージーランド
■生産地/マールボロ
■生産者/ヴィラ・マリア
■セパージュ/ソーヴィニヨン・ブラン(100%)
■ALC/12.5%
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輝きのある外観。色調は澄んだレモンイエロー。粘性は中程度。
香りのトップノーズは、柑橘類、青リンゴ、パッションフルーツの果実香が主体。徐々にアカシア、スイカズラ、ミント、ヴェルヴェーヌ、レモングラスや青草、火打石、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは、ドライなニュアンスを含んだジューシーな果実味と心地良いコクを感じる引き締まった酸味が調和した、軽快で清涼感のあるフレーヴァーがアタックから広がり、中盤から余韻にかけて、少々のほろ苦さとミネラリーな風味を伴った、フレッシュかつフルーティーな葡萄の旨味が持続。
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ニュージーランドの中でも、温暖な「ワイラウ・ヴァレー」と冷涼な「アワテレ・ヴァレー」の葡萄を使用していることもあるのかな?、各々のテロワールの個性が反映された、口当たり爽快ながらもトロピカルな印象も感じる仕上がりの一本でした。(^^♪
★HP 81pt