ポルトガルで初めてアルヴァリーニョ種の生産を始め、今ではポルトガルのトップ生産者として名を轟かせているブランド「ソアリェイロ」。
今回は、ワイン名がポルトガル・ミーニョ地方のモンサォン・イ・メルガッソを代表する白ブドウ品種「アルヴァリーニョ」とリマを代表する白ブドウ品種「ロウレイロ」の頭文字の最初の2文字に由来する「ALLO(アロ)」2021年VTをいただきました。
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【ソアリェイロとは?/サイトより引用】
ソアリェイロはポルトガルの最北端、メルガッソにてポルトガルで初めてアルヴァリーニョ種の生産を始めたブランド。メルガッソの特殊なマイクロクライメイト(微小気候)に魅せられたワイナリーの設立者、ジョアン・アントニオ・セルディラ氏の手により1982年に設立されました。ワイナリー名である「ソアリェイロ」とはポルトガル語で「日向」という意味。畑の中でも最も日当たりの良い場所の名前に由来しています。
現在では国内外から高い評価を獲得しており、世界的有名なワイン評価誌、ワイン・アドヴォケイトは、「ヴィーニョ・ヴェルデ地域の最も偉大な生産者の一人。アルヴァリーニョのスペシャリストである」と称賛。さらに2013年にはワイン・オブ・ポルトガルにて見事ベスト・ワイン・オブ・ザ・イヤーに選出され、アルヴァリーニョのトップ生産者、ポルトガルのトップ生産者として名を轟かせています。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/白
■タイプ/辛口
■農法/有機農法
■認証/ヨーロッパベジタリアン連合
■生産国/ポルトガル
■生産地/ミーニョ、モンサォン・イ・メルガッソ
■生産者/ソアリェイロ
■原産地名称/ヴィーニョ・レジョナル・ミーニョ
■セパージュ/ロウレイロ、アルヴァリーニョ
■ALC/11%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。粘性は弱めで、さらっとした印象。
香りは柑橘類、白桃、ネクタリン、メロンの果実香に白い花、スイカズラ、ドライハーブ、生姜、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは少々のビターなニュアンスを含んだフレッシュ果実のキュートな旨味と締りのある伸びやかな酸味の広がりから、しっかりとしたミネラリーなフレーヴァーが余韻に向けて持続。
心地良い果実感、綺麗な酸と硬質なミネラル感をベースとした瑞々しいテイスト、まさに「海を感じる」一本。今の時期にピッタリですね。
☆HP 80+pt