今回は、2021年サクラアワードにおいてダイヤモンドドロフィーを受賞した、ディーキン・エステートの“アザーラ/スパークリング・ブリュット”をいただきました。
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【ディーキン・エステートとは?/サイトより引用】
ミルジューラ近郊のレッドクリフスに1967年に設立されたディーキン・エステートは、当初葡萄栽培業としてビジネスをスタート。その後畑を拡張し、現在は約330ヘクタール(800エーカー)の自社畑を所有しています。
1980年から本格的なワイン製造を開始。25年以上経った現在もディーキン・エステート・ブランドは葡萄へのこだわりを守り続け、自社畑にて独自の栽培基準に従って育てた葡萄のみを使用、1998年には「葡萄栽培とワイン造りにおけるオーストラリアワインの新しいスタンダートを確立した」としてその業績を高く評価され、「オーストラリア・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/オーストラリア
■生産地/ヴィクトリア州、ミルジューラ、レッド・クリフス
■生産者/ディーキン・エステート
■セパージュ/シャルドネ(75%)、ピノ・ノワール(25%)
■ALC/11.5%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだイエロー。気泡は細やかで、勢いよく液面に上昇してきます。
香りは柑橘類、青リンゴ、メロン、洋梨の果実香に白い花、菩提樹、スイカズラや蜂蜜、ドライハーブ、貝殻、ミネラル香等が感じられます。
味わいはフレッシュな果実味と生き生きとした伸びやかな酸味の広がりから、泡のドライなフレーヴァーが心地良いコクを付与。余韻にはビターかつミネラリーなテイストを含んだ、果実の甘酸っぱいニュアンスを残す。
アタックからフィニッシュまで、引き締まった酸と程良い塩梅の泡の刺激感が下支えした、さっぱりとした口当たりの清涼感のあるスパークリングワイン。
ちなみに、ワイン名の「アザーラ」とはスペイン語で「オレンジの花」という意味なんだそうです。
だからじゃないですが…何となく風味にオレンジのような柑橘系のニュアンスを強く感じたのは自分だけかな?(笑)
☆HP 78+pt