

まず最初にいただいたのは、お初のギリシャの白…ドメーヌ・スクラヴォスの“ネオス・イーノス・ブラン(ヴァン・ヌーヴォー)”2013年

ブドウ品種はザキンティノ100%



色合いは、落ち着いた感じの黄金色。香りは濃密な果実香と香水のような柑橘系のニュアンス。
味わいは、ジューシでまろやかでありながらも、しっかりとした酸味が全体を引き締めている印象のエレガントなワインでした。
続いて…レ・ドゥエ・テッレの“サクリサッシ・ロッソ”2009年

イタリアはフリウリの最高傑作の赤ワインと言われてるとかいないとか? いずれにしても、フルボディらしく果実味が豊かで複雑な味わいが感じられ、キリっとしたスパイシーなニュアンスが自分好み。

ちなみにブドウ品種はレフォスコとスキオペッティーノの配合。こちらもお初



お次は…フランスは南ローヌのワイン

ドメーヌ・ピエール・ユッセリオ/パノラマ 2012年

とにかくまろやかで柔らかい果実の凝縮感が感じられるワイン。全体的にバランスも良い仕上がりになってます。


で、上の写真…左がフランス・ラングドック地方、ドメーヌ・ル・プチの“シクロープ”2012年

シクロープとは、ギリシャ神話の一つ目巨人のことだそうで…なるほど



ブドウ品種は、カリニャンとシラーの配合。口当たりは滑らかで“フレッシュ”

右は、同じくフランス・プロヴァンス地方のドメーヌ・レ・テレ・プロミスの“アンチドーテ”

地味な感じのエチケットですが、ワイン名のアンチドーテとは“解毒剤”という意味だそうです。こちらも果実の凝縮感と酸味・苦味が独特なカリニャン100%のワイン。
そして、最後にいただいたのは…貴腐の香りが印象的なフランスはロワール、ルドヴィック・シャンソンの“モンルイ・モワルー・サフラン”2009年

果実味が凝縮された甘口ワイン。レモンのようなフレッシュさと蜂蜜にも似た甘さのバランスがなかなかの仕上がりのワイン…


その他にも…白や泡など他に何種類かいただいたんですが、不覚にも写真撮るのを忘れてました

まあ、またの機会ということで…それにしも、ずいぶん深酒した夜になっちゃいました…少々
