
最近よく耳にする「ビオ・ワイン」。
「ビオ・ワイン」とは、ビオ・ディナミ(バイオ・ダイナミック)やビオ・ロジック(オーガニック)と言った農法で造られたワインという意味で日本語的には使われているんだそうです。
◆ビオ・ロジック
ボルドー液、硫黄散布は使用するが、農薬、化学肥料は使用しない。
◆ビオ・ディナミ
農薬、化学肥料は使用せず、調合剤(牛の角に牛糞を詰めたもの等)を使用する。
ビオ・ロジックよりさらに踏み込んで、月や星座の運行までも考慮に入れ、気圧、引力、潮力などの関係をみながら農作業をする方法。
いずれにしても、今のところ法的には何の規制もないそうで、例えは良くないですが…「うちのワインはビオですよ」などと「言った者勝ち」状態とも言えます。
ただ、何となく巷でビオを扱うショップや飲食店が多くなってる感がありますんで、それなりにニーズがあるのは間違いないようです。
近いうちに、ちゃんとした規定が作られるかも知れないですね…
