こんにちは
アピスト飼育を始めよう⑧
少し雑な部分もありましたが細かく書くのも良いのですが、アピスト飼育を楽しむ事を考えると自分で体験する方が楽しいと思います。
聞けば簡単な場合もありますが、経験していないと対処出来ない事や気が付かない事も有ると思います。
アピストは病気には強い魚ですがエロモナス病に弱いです。
底床のソイルやサンドをハミハミ、ペッペッがアピストの生活習慣ですので、底床に汚れを溜めない飼育を心掛けましょう。
そう考えるとサンド、ソイルは薄く敷いた方が良いですし、餌の与える量も気を付けましょう。
アピスト飼育は人により何をしたいか様々です。
・雄を単独飼育して綺麗に仕上げる
・産卵
・累代
・水系や産地、魚種等をコレクション
アピストのワイルドはアマゾンのいろんな国、沢山の水系で暮らしています。
例えばアピストグラマエリザベサエがブラジルのマナウス便で輸入されます。産地記載がサンガブリエルとします。
サンガブリエルで取れたエリザベサエがマナウスの町から飛行機で日本に向けて来ます。
サンガブリエルからマナウスの距離は大雑把ですが日本でなら九州で採取して北海道から輸出するような感じです。
その子が更に日本への長旅で来ます。
生きているのが奇跡に思えます。
アマゾンは未開の地もまだまだ多く今後まだまだ新種も現れると思いますが、南米アマゾンの国は内政不安定な国も多いです。
いつ内戦や先住民の暮らしを守る為に禁漁区に指定されたり、学名記載の無い魚は輸出禁止になるかも知れません。
今年来たアピストが3年5年来ないなんて事は良くあります。
1年1年この先もワイルドの出会いに感謝しながらアピストを愛でたいと思います。
産卵、浮上を経験するとアピスト飼育がやめれなくなります