いつもの
皆さんお久しぶりです、もう私も高校生になって1ヶ月立ちました、それなりにちゃんと勉強する必要もありますし、他でも色々と忙しかったり書くのが面倒くさかったのでまーた更新遅れました。
当然、高校生は学業が最優先ですし、他にも色々とあり今後おそらくもっと忙しくなるので頻度はもっと下がります。
注意点(最重要事項)
このブログの読者はどちらかと言えば不登校の親が多いと思うので行っておきますが、自分のお子様にこの記事を見せたり、この記事の方法で登校することを提案するなどは絶対にしないでください。
考えた理由
私は、中学3年生のほぼ最後まで、登校したことがありませんでした、多分通知表の上では登校日は0です。
ですが卒業式の前々日から卒業式までの3日間は登校しました、これについては前の記事に書いてますね。(身バレする可能性があるので詳細には話しません)
当然ですが、登校するのは怖かったです。
3年間来てない奴が唐突に来て、受け入れられるだなんて甘いことを考えていたわけではないですし、それなりに非難されることは覚悟していたのですが、それらは杞憂だったようで、まぁそれなりには受け入れて頂けました。おそらく読んでいないと思いますし、読んでいたら割と困るのですが、同級生の方々には感謝しています。
本題のなぜこの感想を考えたかという話ですが、私の些細な善意が主な理由です。
このブログを書いている理由は、基本的に自分のためなのですが、今回は一応他人のための善意がメインです。
私のケース
私が最後の3日間登校した程度で、不登校では無くなった訳では無いですが、少なくとも最後の3日間に限って言えば、自分だけの力でその状況から脱出した稀有な例ではあるわけです。
多分そんな情報は存在しないので正確には言えませんが、おそらく珍しいと思うんですよ、親やカウンセラーを介さず、手紙という言うクラシックな手段を用いて担任教師への連絡手段を確立した後、不定期的な別室登校を開始し、最終的には教室への登校まで成し遂げた。
めちゃめちゃ自画自賛ですが、これは私が成し遂げた小さな偉業だと思っています。
安全な連絡手段の確立
まず、ここで言う安全とは親に連絡の内容を知られないということです。
多分、親には何度も学校から電話が来ていると思います。
ですがそこを経由した連絡に応じてしまえば、おそらくそこで話したことは親にも報告されるでしょう。
それが嫌だから教師との連絡を拒絶している不登校の人は、それなりには居ると思います、そのような人達には手紙という手段を取ってみる事を提案します。
自分が伝えたいことを書いた手紙を、教師の個人名宛で学校の住所に送ってしまえばいいのです。
まず、封筒には自分の名前や住所は記載しません。自分の名前などは手紙の中の本文に書いてください。これでも郵便局は届けてくます。
そして本分の中に、この手紙や今後の連絡について、親にそれを伝えてほしくない旨を書いておきましょう。これがなければおそらく親には伝えられてしまいます。
これなら親にはバレませんし、費用も封筒代と切手代程度なので、大体250円あれば大丈夫ぐらいなので金銭的負担も軽いです。
もちろん昔のように全てのやり取りを手紙で行うわけではありません。
大抵の中学校にはGIGAスクール構想以降、ネット上のコミュニケーション手段が確保されているので、そのアカウントにログインさせてもらいましょう。もしもうログイン可能であればログインして教師にメッセージを送ってみてもいいです。
これで親にバレない教師との連絡手段を確立した後は、登校したくなったら前日か前々日あたりに「この日に行くので対応の準備お願いします」的なこと言っとけばいいです。
別室登校から始めよう
私のように不登校歴が長い場合、教室に行くのは精神的に厳しいと思います、なので別室登校から初めましょう。
保健室やカウンセリングルームでもいいですが、それ以外にも別室登校専用の部屋があったりします、どの部屋に通されるかは教師次第ですが、他の生徒に発見されない場所にしてほしいとは伝えておきましょう。
そして、別に制服着たくなければ着なくていいと思います。学校って意外と不登校の生徒に優しいので、事前に伝えておけば制服じゃなくても許してもらえると思います。
あと、スマホや財布などを持っていきましょう。これは家族に登校していることを悟られない為でもあり、学校における安心感を確立するためでもあります(特に不登校となった原因がいじめの場合)もし運悪く生徒に発見されて、またいじめられそうになった場合、躊躇せずに110番通報で警察を呼んでやりましょう。いじめって行為としては犯罪なので、通報する正当性があります。
学校はこのような面倒事を嫌う傾向がありますが、あなた自身の正当な権利なので、これについては連絡する必要はありません。スマホを持っていくことについては、置いていくと家族に不審視されるとかそういう他の理由を考えましょう、最悪何も言わずに勝手に持ち込んでもいいです。
行けそうなら教室も行こう
大抵の場合、学校自体に恐怖を感じてるというわけではないと思います。
なので他の生徒に会わなければ別室登校自体はそれなりに出来るようになってくると思います。そこまで進めたら、教室登校の計画を初めましょう、突発的にやると失敗する可能性があるのでこれは教師と一緒にしっかりと計画を立てましょう。
私は他の生徒が登校してくる前の時間帯から教室に待機しているという手段を使いました。ハードルは高いですが、教室に入ってしまえばその後は時間が経つにつれて勝手に他の生徒が来るので、なるようになるという精神でした。
これが無理そうなら、教師に入りやすい雰囲気を作ってもらうというのもアリです、これは教師と他の生徒の関係性次第という感じではありますが。
手段はこれ以外にも
最終目的は学校に行くこと、これが変わらなければ別の手段を取るのもアリです。そもそも行きたくないなら行かなくたっていいと思います。
ですがその後は色々と大変になると思いますよ、少なくとも私は、最後の3日間学校に行った事については全く後悔していません。最後の3日間だけですが、行ったことで非常に大きな影響があったと思っていますよ、小学校の頃の友達は私を覚えていてくれましたし、高校に向けてそれなりに自信が付きましたから。
