ある方がSNSで
小児がんのその後について書いていました。
何十年も前なら子どもが小児がんに罹患しても
その事実を子どもに伝えなかった。という時代があったが,
現代でも子どもに真実を伝えないことはあり,
真実を知ったのは,大人になってからで,
当本人は大変なショックを受けた。という内容でした。
息子が小児がんに罹患した時はすでに病院から『お子さんに病気を伝えること』を勧められていました。
理由は治療が過酷であり,
本人が病気に対して闘う意思を持って欲しいこと。みたいなことを
言っていたような・・・
だから,伝えないといけない。ぐらいに
思っていましたが,
子どもに【がん】という言葉ではなく,
【命に関わる病気】だとは伝わっていたと思います。
目を失うことになると聞かされた時も
【摘出しないと生きられない】
生きるか死ぬかの問題だった為,
それは悲しいことではなく,生きる希望であること。
特に片目を失った時,
気が狂うほどのショックだったけれど
『これで,生き続ける』という
想いになれたことも
当時は,ありました。
もしお子さんの病気について,
迷いがある方は
そんな見方もあるんだな。って思って頂ければ・・・