秋です!
山々が赤や黄色に染まり、絵画のように美しい紅葉の季節!
今回は、その鮮やかな色の秘密をご紹介していきます。
🍃 紅葉の色はどうして変わる?緑が消えていく理由!
葉っぱが緑に見えるのは
「葉緑素(ようりょくそ)」という色のもと(色素)があるからです。
葉緑素は、太陽の光を使って光合成をするために欠かせないものです。
ところが、秋になって昼の時間が短くなり、気温も下がってくると、
木は冬に備えて葉緑素を作らなくなります。
葉っぱに残っている葉緑素を分解して、大事な栄養を
幹(みき)や枝に戻そうとするのです。
そのため、葉っぱの緑色はだんだん薄くなっていきます。
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🍂 隠れていた色が出てくる!
実は、葉っぱの中には最初から★「カロテノイド」という
黄色やオレンジ色のもとが入っています。
夏の間は緑の葉緑素が強く見えるため、
黄色やオレンジは隠れてしまっているのです。
★ カロテノイドと同じ色素は?
・ニンジンのオレンジ
・カボチャの黄色
・トマトの赤
などです
葉緑素が減って緑色が弱くなると、はじめて黄色や
オレンジの色が見えてくるようになります。
これが、秋に葉っぱが色づく大きな理由のひとつです。
🍇 赤や紫の色はどうやって出るの?
赤や紫を作る「アントシアニン」という色素は、実は秋になってから葉っぱの中で新しく作られるものです。
昼間に光を浴びると葉っぱの中に糖(あまい成分)が残り、それが夜の冷え込みによってアントシアニンに変わります。
★ アントシアニンとは?
・ブルーベリーの紫
・ナスの紫
・ブドウの赤
・紫キャベツの色
その結果、赤や紫の色が葉っぱにあらわれ、黄色やオレンジと混ざって、あの鮮やかな紅葉になるのです。
🌟 あざやかな看板も秋色に!
自然の紅葉と同じように、店頭を彩る看板やのぼり旗も季節の色で楽しめます。
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