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南青山ラコレッィオーネレッスン生小野秀夫さんからの
レッスンレポート(フェイスブック投稿)の一部を紹介します


昨夜は、ウォーキングのインストラクターである牧野修代先生のレッスンを受講しました。

いつもは数名一緒に受けるグループレッスンなのですが、この日の受講生は私と光子さんの二人だけ。

そこで、前半にストレッチをやった後、後半はリクエストによるオーダーメイドのレッスンをやりましょうと、先生が提案してくださったのです。

ウォーキングに限らず、身体の動かし方を幅広く研究・実践・指導されている牧野先生ならではの趣向と言えるでしょう。

光子さんのリクエストは、タオルを使ったエクササイズ。私は、身体の硬さがハンパじゃないので、前屈と後ろに折り曲げるエクササイズを課題に挙げました。

タオルエクササイズ。
私はほとんど経験がないので、実に新鮮です。

タオルを伸ばすように両手で握るのが基本ポーズで、
これを頭上に掲げたり、水平にねじったり、身体に沿わせて上下に移動させたり。

タオルを両手で握ったまま背中の後ろを通すのは、けっこうな運動になるんですね。

さらに、面白かったのが、「タオルギャザー(タオルギャザリング)」です。

床にタオルを敷き、両足を載せると、足の指を使って掻き寄せるのです。

これ、やったことありますか?

足指の運動機能を高める作用があり、リハビリなどにも使われているんですね。

生まれて初めてのトライですが、私はけっこううまく掻き寄せることができたのです。

牧野先生によると、中には全然進まない方もいらっしゃるとか。

私は毎朝、健康体操「めざめエクサ」を続けていて、足の裏や足の指を入念に動かしているので、その成果なのかもしれません。

足の指でグー・チョキ・パー。これはオススメですよ。

長年の靴を履く生活で、
足の指の力が使えない人が多いようですね。

裸足、足袋、草履、下駄。日本人は伝統的に足の指をしっかり使う習慣があったのですが。

健康のためにも、足の指や裏の働きは大切にしたいものですね。

オーダーメイド・レッスン。後半は前後屈です。


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まず何もしないで前屈してみると、手の指先から床まで、光子さんは10センチほど、私は25センチほど間が開いています。

一生懸命曲げようとしたのですが。

いやはや、この硬さ!

ここから、「牧野マジック」のスタートです。

手を肋骨の下に当てて、肋骨の回りをさすり、手がお腹の中に食い込むようにするのが第一段階。

立ったまま、片膝を曲げ、その上に折り畳んだもう片膝を乗せて、お尻や腰の筋肉や骨格などを伸ばすのが第二段階。

前屈の際、頭や上体は曲げようとしないで、最初は上体を立てた状態で腰の辺りから折り曲げるようにすると・・・

床までの距離が10センチほどに縮まったではありませんか。

もう一度、先ほどの仕込み運動をして、再度トライすると、
あと5センチ!

こうなると、やる気が俄然起き、「床につくぞ!」という悦びをイメージして、「できない」ブロックを外しにかかります。

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ついた!

ついた!!

牧野先生も、先についていた光子さんも、拍手喝采をくださいます。

人間、諦めずに、専門家の指示に素直に従うと、奇跡が起こせるんですね。


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タオルを投げないことですね(笑)。

さて、写真のタオルは誰の姿でしょうか。

はい。

逆さにアップした写真、180度回転させて見ると、答えはわかるはずです。

今日の回文は、これです。

「よいか、床つくん前屈か、愉快よ(よいかゆかつくんぜんくつかゆかいよ)」