ベゴニアとマリーゴールド

   夏の花々(ベゴニア・マリーゴールド)が、ようやく根付き美しく咲きはじめ

   ました。

  また、いよいよ梅雨に入り、レントン通りのケヤキ並木もさらに緑が濃くな

   りました。

  花壇の色鮮やかな花々との対比が鮮やかです。

   ベゴニアの花ことばは、『親切』『片想い』『愛の告白』『幸せな日々』

  英語の花ことばは、『beware(注意する、用心する)』

  葉っぱが左右非対称なこと、ハートの形に似ていることから、愛の告白、

  片想いという花ことばが生まれたと言われ、好意を寄せている相手への告

   白のプレゼント花としても用いられるそうです。

   一方、マリーゴールドは、年に何度もある聖母マリアの祭日に花期の長

   いマリーゴールドがいつも咲いていたことから「聖母マリアの黄金の花」

   という意味で名づけられたそうです。

  黄色系の花には不吉をほのめかす花言葉が多く、同様にマリーゴールド

  も「嫉妬」「絶望」「悲しみ」といった花言葉がつけられました。

  ちなみに、黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」、

  黄色いバラは「愛情の薄らぎ」「嫉妬」、黄色いユリは「偽り」、

  黄色いチューリッピは「望みのない恋」、黄色いキクは「破れた恋」です。

  ともあれ、今年も、多くの人の目を癒し楽しませてくれることでしょう。