昨日は、商工会議所青年部の卒会セレモニー。
この会は50歳で、一応終了になります。
今年はワタシを含め9人が卒会・・・

(卒業記念に頂いた時計です。)

(素敵なメッセージも・・・)
夕べは、終了後、卒会メンバーとyumiboss会長、DONKD、
そして副会長、須坂YEGの小林さん、酒井さんを交えて
お疲れさん会・・・楽しい時間でした。ありがとう。
そして8年間、お世話になりました。ほんとうにありがとう。

紹介の言葉の中に、昭和33・34年生まれは
皇太子ご成婚、東京オリンピックという、日本が
高度経済成長の中育ってきた方々という言葉がありました。
確かに、とても豊になったことを実感できる世代です。
ラジオが生活の中心だったこの国で、テレビ放送が始まり
テレビでマグマ大使や月光仮面をみて、やがてアニメを見るようになり、
空想の世界が拡がりました。
東京オリンピックは白黒、メキシコはカラーとテレビに色がついて・・・
ラジオではFM放送がはじまり、歩きながら音楽が聴けるようになって・・・
電話を持ち歩くようになって、車が道案内をするようになって・・・
そして初任給が、10倍以上になって(因みに、ワタシの初任給は今から28年前
13万円くらいでした。)
数え上げたらきりがないくらいに、文明は豊に変化した半世紀でした。
その反面、無くなった物も数多くあることがわかる年代なのかもしれません。
国が繁栄してゆく、成長期に青年時代がおくれたことは、とても幸せなことであると
感じています。
今では当たり前なことが、当たり前ではないことを知っている。
それがわかることが、とても幸せです。
きっと、この繁栄を作り、支えてくれた団塊の世代の人たち、青春時代を
戦争で失った人たちの、苦労で実った果実を、苦労無しに食べた世代であることは
間違いないでしょう。
これからの時間はそのことに感謝しながら、それに報いるために
誰かの幸せのため、頑張って行かなくては、生きて行かなくては、と
改めて感じる朝でありました。