音楽療法に何故、私が夢中になるのか。
何故、私が音楽療法をやりたいのか
今の段階での、私の中での答えに出会い
一人で盛り上がっています
音楽療法の松川です。

第19回日本音楽療法学会学術大会
に参加させて頂きました。

まだこの時間、閉会ではないのですが
夜の会議に提出する資料が
出来ていないので、早めに帰宅しました。

音楽療法を通して
私が生涯やりたい事が、
うまくまとまった文章に出会いました。

私が音楽療法に出会ったのは
実母の介護からです。
デイサービスに行きたくない!
という母に、デイサービスに
行ってほしいから、私も行って
他のご利用者さまとも歌を一緒に歌い
楽しい時間を共有しました。

スタートはここでした。

デイサービスにボランティアとして
行くのではなく、お仕事として行かせて
頂くために、通信教育で
音楽療法インストラクター
の資格を取りました。

今の感覚からすると
サラッと音楽療法を学びました。

母がいよいよ最期かな?という時
ちょうど亡くなる2カ月前に
日本音楽療法学会の認定音楽療法士の
資格を取るために勉強します!
お母さんが好きだった
私のピアノで、他の方々にも笑顔に
なって頂くために、学びます!と
約束しました。

母が私の言ってること全てを
理解できたか?は不明ですが
大きく頷いてくれました。

だから、私にとって
認定音楽療法士になる事は
母との最後の約束です。

昨日、学会の交流会にて
スーパーバイザーの先生に
出会ったり、同級生で
大学一回生として音楽療法を学んで
おられる方との出会いもありました。

そんな中、今日帰りに寄った
書籍販売コーナーで
二俣泉先生の著書
「音楽療法士サバイバルブック」が
目に留まり、立ち読み(笑)。
ありました!ここに、私の求めている言葉が。

序章です、まだ内容は
これから読ませて頂きます。

序章の中に
「音楽療法士は、なぜこれほどまで
音楽療法にとりつかれてしまうのか?
それは音楽療法が「幸福」と「生きる意味」
とに関わっているからだろう。
音楽療法士の成功のプロセスは
人間としての成功のプロセス
(許容量が拡がる、
より自由に生きられるようになる
自分以外の多くの人たちの幸福の
ために行動できるようになる)
と並行して進んでいくものである。
音楽療法の現場で経験することの
全ての事が、自分とその周囲の人たちが
より「よく生きる」ことに関わっている。
  
これ!です。
正に私の原動力とも言える文章。

そのまま、引用させて
頂きました。
次回どこかのタイミングで
ニ俣先生にお会いしたら
サイン頂きたい!松川でした。

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