伯母の最期の作品。
本人が大好きで、納得した作品と
言ってたので、これは私が頂いた。
私のピアノを見守るように飾っている。
心臓のバイパス手術を受けて
本人が意識朦朧としている時の
夢の話。
この作品を脇に抱えて、
三途の川を渡りに行ったらしい。
とにかく、この作品は
離したくない!と。
そうしたら、船頭さんに
こんな大きな物を持って舟には
乗れません!って言われたそうだ。
だから、手術が終わり
ちゃんと帰ってきた。
良かった!
この話は伯母が、何回も何回も
繰り返し話してくれたから、
この作品に対する想いがかなり大きい
ものなんだろうと理解している。
続く
