亡き母の思い出②

私は一人っ子。
因みに主人も一人っ子。

結婚する時、私の両親との約束は
家を守る、墓を守る、事だった。
主人の両親は、主人に養子に行けと
言って下さった。
私の両親は、名前を継ぐことは
約束の中に入れなかったので
主人が養子にはならなかった。

結婚した時は、両親と別に暮らした。
当時、私の実母の姉(伯母)が
私に家を出て、旦那さんとの生活を
きちんとしなさいとアドバイスして
くれたのだ。

それまでは私は母の言いなりだったので
その時間は本当に大切だったと思う。

長女が生まれ、長男が生まれ
長女が小学校に入学するのを
期に、私の両親との同居生活が
始まった。

当時は両親共に元気だったので
家事は母が中心。
私はピアノのレッスンと
子ども達の事をやっていた。

続く。