こんにちは

膠原病の混合性結合組織病と診断されて
もう17年。
初病時から10年ほどは
大阪市内の膠原病の先生が何人かいる
病院へ通ってました。
そこでの主治医K先生は、
最高に良い先生でした!
(初病時からの数年…痛みや精神が1番つらかった時期を乗り越えれたのは、この先生と出会えた事と両親のおかげだと思います
)

地元には膠原病・リウマチ科の個人医院があり、初病当時は、他の先生の話も聞いてみたいのと、もし風邪とかの時に近くで診てもらえるところがあればと思い通院してみたのですが…
そこの先生に、
「私の主治医はK先生です」って伝えたら…
「K先生は、とてもすごい先生ですよ!
K先生はどんな感じの治療をされてますか?」
って感じで、
本当は別の先生の意見も聞きたかったのに、
私の主治医の方針をそこの先生に説明するという

そしてその頃かな(今から10数年前ぐらい)…
私の住んでる市の保健所で
膠原病の説明会があり
母と一緒に聞きに行きました!
私の市だけにお知らせして開催されたので、
参加者は30人ほどでした。
膠原病専門のO先生1人がお話ししてくれました。
まずは、膠原病や免疫についての説明などがあり
その後は、みんなからの質問にひたすら優しく答えてくれました。
そのO先生は、
「僕はこの地域の膠原病患者さん達を救いたいんです。今はまだ僕1人ですが、このエリアの○○大学病院で診察してます。もっともっと拡大していく予定です」
のような事を言ってました。
そして、
たくさんの人への質問への返答等を聞いて…
母と
「○○大学病院やと近所やし、
この先生すごく優しくて、病気にも詳しくて…
この先生のとこへ転院も考えてみる?」
との話にまでなりました。
当時の主治医は最高に大好きやったのに、
こんな話しがでるほどでした。
(市内の病院は電車で40分ぐらいで行けるけど、
当時よく入院してて、入院のたびに母はパートして家事もして、さらにほぼ毎日面会に来てくれてたので、近くが良かったようです。)
そして、そのO先生に直接
「○○大学病院では先生1人なんですよね?
それだと不在の曜日もやっぱりありますか?」
と聞いてみたら、
「残念ながら今のところは、そうですね」と。
当時は、いつ入院してもおかしくない感じで…
朝方急に寒気がして、
起きたら40度の発熱で緊急で病院へ行って…
そしたら主治医がいてなくて…
別の膠原病の先生に診てもらって、
即入院ってのが数回あったので、
(なんでか主治医の不在日にばかり緊急入院してた
)

先生1人はとても無理かなと
当時はあきらめました。
そして10年がたち
最初の主治医K先生がそろそろ定年が近いと言い
その他、私の家庭事情にも変化があり…
そういえば、
10年ぐらい前に説明会で話してたO先生!
○○大学病院の膠原病科を大きくするって言ってたよなぁ…
とホームページで調べると…
先生めっちゃ増えてる!!!
O先生ほんとに頑張ってくれたんやぁ

そして、K先生に
「○○大学病院のO先生って知ってますか?」
と聞いてみたら、
「僕の後輩やで!すごく良い先生やと思うよ」
との事で…
私はもう少しK先生に診てもらいたかった
気持ちもあったけど、
母は「のんびりしてたらO先生の患者さん多そうやし、そのうち新規患者さん受け入れストップしたり、別の先生になったりするんちゃう?変わるなら今やで!」
との事で転院することになりました

そして今の主治医はO先生です。