3日目、最終日です。  

ついに晴れました。



今朝も早起き。

朝食まえに、すぐ近くの


西本願寺



6時からの 朝のお勤め(おあさじ・晨朝)




お言葉に甘え

お気軽に参拝してみます。




すごい、皆さん何も見ずに

歌うように読経されてるービックリマーク


たぶん春の義母の葬儀で初めて、

数日前には納骨法要で

浄土真宗のお経や法話を耳にし、


禅宗の法事しか知らなかった私は、

その違いに んー?えー?と戸惑ったり

へー、ほー、と驚いたり。


この朝のお勤めに参加して

あぁ〜 なるほど。

こういうものだったのか。

と合点がいったのでした。

(夫も同じだった模様ねー


よい経験でした。


清々しい気持ちのまま

朝食(バイキング)をささっと済ませ

送迎バスで京都駅まで。


荷物をコインロッカー(SuicaでOK)へ預けたら



京阪電車で 石山詣!





駅も、郵便局も、紫色。




石山寺


東大門



わ〜 もみじのトンネル!


巡拝セット券を購入し、

まずは、オットの大好きな


光る君へ びわ湖大津

大河ドラマ館  ねー


石山詣の放送回も記憶に新しく

賑わっておりました。



私は、清少納言というか「枕草子」が好きなので、

「光る君へ」では、2人が火花を散らさず、

仲良しで描かれているのでよかったかな。



多宝塔 

珪灰石

ほんとに 石の山のお寺!!




本堂 

ご本尊は秘仏ですが、近くに上がってお参り(内陣拝観)しました。

「光る君へ」で財前さん演じる道綱の母座っていた辺りが、この内陣なのかな?


本堂横の小さな部屋は

紫式部が琵琶湖に映る月を見て

『源氏物語』を着想したといわれているそう。


さらに上って

光堂

特別公開中の三尊像を拝観しながら

ひとやすみ… 


とにかく 広い 石の山の境内


豊浄殿

「石山寺と紫式部展」開催中。

紫式部が使用したと伝わる「古硯」など展示されていました。



石山寺は花のお寺なんですね。
『梅つくし』『桜まいり』
そして5月は

『あお若葉(もみじ)の競演』

日に照らされた新緑も

やっぱりいいよねぇ飛び出すハート


とっても気持ちのよいお寺でした。



         「多宝塔」



京阪電車で次に向かったのは

「比叡山坂本駅」


見たかったのはこの街並みです。


穴太衆(あのうしゅう)の石積み



安土城の石垣など、安土桃山時代に

活躍していた石工さんたち(穴太衆)の

石垣が 駅のすぐそばから続いています。



もっと観光客がぞろぞろいてもいいのでは?


白い藤も映える美しい街並み



有名な老舗お蕎麦屋さんの前には

ぞろぞろ行列ができていましたが、


ほかのお蕎麦屋さんに入ってみよう。

昔ながらの門前蕎麦屋さんの風情。

日吉そばさん

 

満足、満足。美味しかったです。

もっと混んでもいいのでは?!


お腹が満たされたところで


日吉大社



またまた たくさん歩きそうな…


足の指先にできたマメが痛くなってきた。




比叡山の麓に鎮座する日吉大社は、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。平安京遷都の際には、この地が都の表鬼門(北東)にあたることから、都の魔除・災難除を祈る社として、また伝教大師が比叡山に延暦寺を開かれてよりは天台宗の護法神として多くの方から崇敬を受け、今日に至っています。



           (ホームページより)

という、由緒ある神社だそうです。

(なにも知らなくてごめんなさい)


魔除けの お猿がいました猿猿猿猿

「魔」が「去る」で 神猿(まさる)


厄除け御守りは 石山寺でいただいたので、

こちらでは息子の車用に 「神猿ステッカー」を。


 御朱印にも神猿さん



駅へ戻りがてら


旧竹林院



竹林があるのかと思ったら
比叡山延暦寺の高僧の隠居坊だそうで、
美しい庭園でした。


もう驚かない

リフレクション撮影。




「大津絵」



どこかでみたかったやつが

こちらにありました!ラッキー音譜





残るお寺はあとひとつ


マメが痛いが もうひと頑張り。
(胃も怪しくなってきた)

つづく