2月というのに

なんだか ぶっ飛ばしてます

仕事を持ち帰っても
終わらなかったり
ただでさえ ショボいお目目が
ショボショボ
なかなか 旅記事が書けません
来月からは
また 余裕ができそうですが
楽しい思い出まで
ショボくならないうちに
書きたいなぁ
そのまえに
先週末のこと です 

さがみっぱらの
可愛らしい 絵本屋さん
二階のお部屋で
ブロ友 そらまめさんの 語り を聞くのは
これが 3度目
(遠い皆さま 申し訳〜m(_ _)m)
地元の図書仲間2人と
yu-yuさん
4人で伺いました
今回のおはなし会は
そらまめさん の特別企画
ドイツのビールや 紅茶をお供に

グリムの ゆうべ …
ではなくて 昼下がり
美味しい ソーセージや
チーズ、おつまみ、紙ナプキン
ドイツ
な雰囲気に包まれ
窓際の椅子に腰掛け
ちょっと寂しげに
虚空を見つめていた そらまめさんは
おもむろに 本を開き
そっと はじまった
たびたび 記事で紹介されていた
「ねずの木」
センダック 絵
矢川澄子さん訳の グリム
今日は その貴重なご本を
読んでくださるの?
(あ、私は そのスゴさとか
全然わかってないで 参加してます)
ほろ酔いムードで
みなさま 心地よく 耳を傾けはじめると
パタン
本を閉じた!
はい ここまで
(しめしめ
by プロデューサー そらまめ)
意表を突かれたところで
そらまめさんの
お師匠さんが
カッコいいお声で 読んでくださるは
『長靴をはいたねこ』
絵本 読んでもらえるって
うれしい〜
絵も カッコいい〜
ねこの 仕草や 顔がたまりません
壁には おはなしの一場面の版画
窓の下に ぐるっと並ぶ絵本
知っているはずのおはなしが
とても新鮮
語りをされてる皆さんの目も
キラキラ 楽しそうに聞いておられ
私も
こどもモード(いつもだよ?)で
楽しみました。
ビールを飲みながら
見かけも おいといて
こども のままに
そらまめさん 渾身の語り
「はりねずみ ハンスどん」の世界へ
少年ハンスどん のサイズを
ちょっと可愛く
想像しちゃったために
ハンスどんの愛馬がわりのオンドリを
妄想スコープ あわてて
全開で拡大したときには
ギョッとして
笑いそうになりましたが
見えるんです
物語ぜんぶが映像で
3Dだから 触れると 大変
針が ちくちく どころか グサグサ
そらまめさんの発する声は
あの本の
一字一句 活字どおり
ほんとうに不思議です
たのしかった〜
もちろん
容赦ないところは グリムらしく
こども としても
ひぃー と震えあがりつつ
ビールで喉を潤したものでした
もうひとりの
語り部さんは
以前のおはなし会でも
お声が印象深くて
期待どおりに すてきな死神を
ご披露くださり
ひぃー とビールビール…
それから紅茶も ぐびぐび
ご馳走になりました〜〜
日々、語りの勉強をされている皆さんの中にまぎれ込み
(聖域に踏み込んだような?)
私は(きっとyu-yuさんも)
ただ ただ こどもになって
聞かせてもらいっぱなし
楽しみっぱなしでした。
ここに マダムK がおられたら…
どんなによかったことだろう
ありがとう
これからも
善きお届け
応援しております
一階のお店で
おみやげに
ふとい色鉛筆 買ってきました



