リウマチ発症から、現在まで行ったりきたりのこのブログ。

お付き合いくださっている皆様、

どうもありがとうございます。


今日は5月に始めたオレンシア治療を

まとめて振り返ってみます。



私が通っているのは、外科はありませんが

風邪から脳ドッグまで幅広く、専門外来がある

わりと大きなクリニックです。

仕事で通りがかりに、

たまたまリウマチ・膠原病内科があるのを発見しました。


私の主治医となったその先生が

同系列のクリニックでも、週1回診察されているというので、

車で15分で行けるこちらに通うことにしました。

症状が悪化し、気力も落ち、

生物学的製剤へ踏み切ることになって


エンブレル、ヒュミラ、オレンシア


3つの候補の中から最終的に選んだのはオレンシア。

バレンシアオレンジオレンジ のような響き は好きですが、

一般名のアバタセプト は何回みても「アバダゲタブラ」ドクロ

(ハリーポッターの絶対に使ってはいけない呪文)

に見えてドキっとする


のは置いといて・・・


生物学的製剤のなかで、他より秀でた効果があるものなら、

爆発的に売れているはずだけど、とくにそういったこともないですねぇ


先生も、どれがオススメとは言い(言え)ません。


買ったリウマチの本や、大学病院病院のサイト、

いろいろなかたのブログをみて、考えました。

結構深刻で、マジメに考えているつもりなんですが、


ヒト由来だからどれでもいいかなぁ、マウスじゃないし・・と、

「なんとなくレベル」の思考から脱しきれず


だんだんわからなくなってきて、


本にあった 「日和見感染症が少ない」 という言葉と

はじめににもらった一覧表の



 半減期が10日(打って10日で効力半分)

    → ちょうどよさそう

 点滴時間(30分から1時間)・いずれ皮下注射も可(2013年5月時点)

    → ちょっとラクそう



で決めました。


夫もいろいろ調べていて

同じ見解だったので、よかったですが。

あとでわかったことですが、

オレンシアの立派なカタログの監修ノドクターが、

私の持っている本の著者だったので、

自然な流れというか、流されたというか・・・そんな気もします。


オレンシアにしたいと思います


と先生に伝えると


それはいい選択だと思います合格


すぐに効果を感じにくい薬ですが

6か月使って、効果が出ないようなら、別の薬を検討しましょう


私の希望としては、なるべく若くてまだ体力のあるうちに

免疫抑制剤は脱したい。

(とにかく間質性肺炎の恐怖がすごくあり、

加えて感染症のリスクアップがこわくてたまらなかったので)


すると先生も、理想としては


オレンシアの結果がある期間(おそらく2年ぐらいで)出たら、


だんだん投与期間を空けていき、リウマトレックスのみに戻す、

さらにうまくいけば、リウマトレックスを減らしていく → 寛解


その前にまずはステロイドを減らしていきましょう


それなら納得。 そうでなければ困る。。

そして投与の予定日が決まりました。


第1回目の投与に向けては

こちらの看護師さんたちは、オレンシアは初めて(私が第1号)

ということで、製薬会社の事前の研修やら、

受け入れ準備をして頂きました。

肺のCT、腎臓のエコーの結果も出て問題なし。

その時期は熱で寝込むことも多く、

体力が落ちまくっていたのだと思いますが、

気管支がヒューヒューして、

ついに40℃とインフル並みの高熱が叫び



処方されていた抗生剤(ジスロマック)は、

お腹をこわしましたが、本当によく効きました。


初回投与日、

なんとか間に合ったようで。

簡易検査で、白血球は問題なし。熱も喉も呼吸音も問題なし。


でも、心配なら延期しましょう。



打つなら一刻でも早いほうがいい・・

という気持ちがあり、決行しました。



ふぅ~・・やっと、第1回目に・・

5回目までをまとめるつもりがこんなに長くなってしまいました。  

 ②へつづきます・・・