動物看護師のRieです♡
はじめまして!という方は→自己紹介♪
「しつけ」と一口に言っても
様々なトレーニング方法や考え方がありますよね

それぞれの方法に
それぞれの考え方があって、
時と場合によって
使い分けることが多いと思います

私も愛猫が、好ましい行動をしたときには
たくさん褒めてみたり、
好ましくない行動をしたときには
瞬間的に「ダメ!」と叱ったり。
ふと気づけば、色々なしつけ方法を使っています

私が普段から
色々なしつけ方法を使っているなかでも
一番効果的だと思えるのは
「こころを通わすこと」です

「机に乗ってほしくない…」と思ったときには、
目をみて、床に指をさして、
ゆっくりとした口調で
真剣に『おりて』と言います

そうすると、叱ったわけでもないし、
天罰方式を使ったわけでもないのに
お行儀よく机から降りてくれます

(降りた後には、少しだけ褒めますが♡)
ペットを、「ただの動物だ」と
無意識にでも思ってしまっていると
上手くこころが通じません

“伝え手の思い”が
“ボディーランゲージ”に表れてしまうので
心がこもっていないと全く伝わらないのです

例えば、あなたが友人に
悩みを相談したときにもらう一言でも、
棒読みの「大丈夫だよ」と、
心の底からの「大丈夫だよ」では
友人の動きが違ってくるはずです

棒読みであれば
無表情で手や体の動きも少ないですが、
心の底から言葉が出てくるときには
あなたの目をしっかり見て
やさしい笑顔で、ときにあなたの体に触れて
「大丈夫だよ」と言ってくれるはずです

たった一言「大丈夫だよ」と伝えるだけでも、
そのなかには、
声色・表情
触れる強さやスピードなど、
受け手がキャッチできる情報が
たくさんあるのです

犬も猫も、
大好きな飼い主さんのことを
ミリ単位で観察しています

声や体の動きはもちろん、
マスクで顔半分が隠れていても、
表情でヒトの感情を読み取ることができるほどです。
すごいですね!

私たちのこころは、
ペットにきちんと伝えれば必ず伝わります♡
…なんだかスピリチュアルっぽい言い回しですが(笑)
色々な場面で
「こころを通わすしつけ」
が活用できると思います

ぜひ、愛するペットに
気持ちを伝えてみてくださいね♡