動物看護師のRieです♡










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犬の歯周病は
3歳以上の約80%に存在している
と言われています

ほとんどの子が歯周病になってしまっているということですね

さらに、お口の中だけでなく
歯周病が酷ければ酷いほど(重症度が高いほど)
心臓や、肝臓、腎臓にまで
影響を及ぼしてしまう
ということが分かっています

ある動物病院に来院した100頭の犬で、
歯周病の重症度の違いによって
病院でできる血液検査の結果に
“有意に差が出た”という報告があったので
読んでみました



重度の歯周病を持っていると
炎症が続いてしまうことによる
貧血がヒトでもあるそうです。
犬でも、
歯周病のみられない子〜軽度歯周病の子では
貧血の値に問題はみられなかったのですが、
中度〜重度の歯周病があると
血液検査で貧血の徴候が出たそうです

(ヘマトクリット、ヘモグロビンの値が下がったそうです。)
また、ヒトでは
歯周病菌が血管の中に入ってしまうと
血を固める成分が増えてしまうことから、
血栓症という病気のリスクが
上がってしまうことが分かっています

こちらも、
歯周病のみられない子〜軽度歯周病の子では
血を固める成分に問題はなかったのですが、
中度〜重度の歯周病では
血を固める成分(血小板)の数値が上がっていました。
このことから、犬でも
歯周病からくる血栓症のリスクが
存在すると考えられます





血栓症…とても恐い病気なので調べてみてくださいね

歯周病は、内臓だけでもなく
血液の問題にも影響を及ぼしてくるんですね











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