こんにちは!
動物看護師のRieです♡





最近、人との関わりが少なくなったからか
なんだか、
色んな意味でぐうたらしてしまっています滝汗

軽い運動くらいはしないと鈍っちゃいますよねあせる





ではでは、本題ですビックリマーク


歯周病が重度になって、
歯ぐきが縮んだり
骨が溶けたり
靭帯がちぎれたりしてしまったら
もう、もとには戻りません


特に、下あごの骨が近くにあるので
それが溶けて薄くなってしまうと、
少しの力が加わっただけで
骨が折れてしまうこともあります!


動物病院でよく見かけるのは、
超小型犬~小型犬の下あごが
溶けて短くなっている子ですね。

チワワやポメラニアン、
ミニチュアダックス、トイプードルに多いですよ~😢
あごが短いので、舌が出っぱなしの子もいます。






重度の歯周病になっている犬や猫の多くは
飼い主さんからみて"普通に"生活しています。



普通にしているように見えるだけで、
「痛くない」わけではないでしょう。



「動物はヒトより痛みに鈍感」と
言われることがありますが、
本当にそうなのでしょうか??

10~20年前まで、
そんな言葉をたまに聞いた覚えがあります🤔

最近でも、たま~に飼い主さんから
聞こえてくるときがあります(笑)




爪を切って血を流せば
その後の爪切りを必死で嫌がりますし、

注射を1本打つのに全力で嫌がる子もいますあせる





"痛み"を測ることって
たぶんヒトでも難しいことなので、
ペットがどれくらい痛みを感じているかを
明確にすることは出来ません。




ですが、自分に置き換えて
想像することは出来ると思うんです!


人は、共感することができますよね。
相手の痛みに関しても同じです♪

「痛そう~」って思えますもんねひらめき電球




「自分がこうなったら痛いだろうな」
「これはこんな痛みだろうな」と、
おうちのペットにも共感していきましょう✨


もちろん、"痛み"だけではなくて
「こうされたら気持ちいいだろうな」
「これをされたら幸せだよね」など、
良い面の共感もたくさんしてあげてくださいね






※余談ですが、、
私はどちらかというと共感性が強いタイプでした。

動物看護師になってからは、
共感しすぎると辛くなる場面も多々あるので
(交通事故で大ケガを負った子や、病気で苦しそうな子など)
ある程度、共感をブロックできるようになりました。

共感のしすぎは、飼い主さんのメンタルに
良くない場合もあると思うので、
普段から共感している方は、ほどほどで大丈夫ですよ