海渡ロス3年目 | Kai-cota-anとのblog

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わんこと趣味やあれこれ

ラブ×柴の穏やか紳士な大型犬の海渡くん
(2021.11.27、18歳2ヶ月で虹の橋へ)

超ウルトラフレンドリー坊っちゃん柴の小太郎くん(2022.8月現在10歳)

元保護犬な『天パのお嬢さん』ビションフリーゼ琥珀(アンバー)さん(2022.8月現在5歳)

最愛の長男ワンコ

海渡が旅立って3年


あれからずっと続いている事


父ちゃんは、毎朝晩

お水とフードを交換している。


2年が過ぎた頃

「もういいのかな?って思うけど

俺のルーティンだから」って。


今でもちょいちょい

小太郎を「海渡」って呼び間違え

コタに謝り、写真の海渡に謝り

ため息混じりに苦笑いしている。



私は、毎日何かと海渡に話しかける

おはよう…に始まり、お天気の事や

父ちゃんへの愚痴やら、あれこれ


朝、リビングへのドアを開ける時

深呼吸し、海渡の介護をしていた

リビングの真ん中を見ないように

写真に向けて「おはよう」を言う。


就寝前、リビングの灯りを消す時

背を向けて深呼吸し、振り返らずに

「おやすみ」と、灯りを消す。


旅立つまでの約2年間

ずっと海渡がいた場所だから

今もまだ、いるような気がしたり

24時間介護だったから、夜間灯りを

消す事がなかったから戸惑う。



それでも、小太郎がいて

琥珀を迎えて、日常は動いて

泣いたり笑ったりも出来るし

怒ったり凹んだりも出来るように


でもね、ずっといつも

海渡を思って、思い続けてて


ある日、テレビから流れて来た

曲を聞いた途端、感情が崩れた。


優里さんの『レオ』


心臓を鷲掴みされ、揺さぶられ

海渡との色んな場面が駆け巡り

見送ってから初めて号泣した。

海渡の名前を繰り返し呼びながら


あれから『レオ』は聞けない。


でも、少しだけ

海渡がいない事を受け入れた。

心の中では、永遠に最愛の長男で

変わる事がないけれど


今、最愛の次男な小太郎と

最愛のお嬢さんな琥珀がいて

海渡が教えてくれたあれこれを

思い出しながら暮らしている。


だから、海渡は永遠に

私の中に生きているんだ。


海渡、大好きだよ。

だから、もうそろそろ

戻って来てもいいんじゃない?

オバチャンな母ちゃんが

バアチャンになる前に

戻っておいで。待ってるよ。