父ちゃん闘病記13 | Kai-cota-anとのblog

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父ちゃんが仕事に復帰して

無事に1週間を過ごせた。


今1番の悩み?問題?は

『昼寝が出来ない事』だそうで

昼食後、デスクで突っ伏して

うとうとしていると、周囲が

ザワつくのだそうww

大丈夫かな?体調悪くないかな?

とか心配し、注視下さっていて

申し訳ないけど、ありがたい。


仕事は…休んでた間は手分けして

対応して下さってたそうだけど

間違い探しのようだwwって

笑顔で愉しげに話している。


朝は、入院前より20分早く起き

お薬を飲む為(1日1回朝食後)

しっかり朝食を摂り、ワンコを

お庭orショート散歩で排泄させ

ゆっくりと会社へ。


元々徒歩通勤で、以前は20分

復帰してからは25~30分かけ

のんびり歩いているそうだ。

これまで気付かなかった発見も

楽しみになっているらしい。


思い返せば、15年位前までは

都心への満員電車での通勤。

今の会社に移る前は、県内だが

そこそこ満員電車だったし

もし、その頃に発症していたら

と、想像だけでゾッとする。


父ちゃんを心配でのゾッと…は

もちろんだが、知らない街の

知らない病院へ搬送されたら…

怖いっ!怖いっ!怖いっ!


改めて、よーく知ってる病院が

夕方、脳外科の診察をしてて

本当に良かったあ!



さて、退院後の自宅療養中

父ちゃんがぽつぽつ語っていた

入院中のあれこれを覚書。


緊急入院し、HCU初日の夜

義弟氏と面会した後の話。


看護師さんが来て

「いつもこんな時間に寝てない

ですよね?テレビ見ます?」と

ワゴンに乗ったノーパソ位の

テレビとイヤホン&リモコンを

ベッド横に用意して下さって

テレビ見ながら寝落ちした…と。



HCUから一般病棟へ移った

2回共に(初期治療とカテ後)

「集中治療が必要な患者さんが

来ちゃったから、安定している

父ちゃんさんのベッド、譲って

下さいね」的な説明から、急遽

一般病棟へ移ったのだそう。


きっと、父ちゃんの時も同様に

ベッドを空けて下さった方が

いらっしゃったのだろう。


ただ、急遽だったから

お財布もスマホもないから

私に連絡したくても出来ず

お茶とお水の許可が出たけど

買う事が出来なくて、私に連絡を

頼んだのだそうだww


が、面会は予約制。

数日はHCUにいると思ってて

予約なんてしてないしww

その結果、先生からの説明の日

「お茶買って来てー!」って

連呼したのだとww


※この時点でカテが、決まって

いたから、貴重品はNGだった


他にも、リハビリした後

時々、迎えに来た看護師さんが

外来以外の院内案内や、屋上へ

気分転換に連れて行ってくれて

何やら楽しかったらしいww



父ちゃんの後遺症は呂律だから

喋る事が、大事なリハビリ。

今日は何を質問して喋らずか?

それが私の重要ミッション。


元々、口数が少なめタイプで

聴力が衰えてからは、余計に。

聞き取りやすいよう声を張ると

文句?怒ってる?になるから

その加減も難しい。


そこでの救世主が、ワンコら。


朝、ショート散歩した日には

「今朝はお友達に会えた?」って

ワンコらに話しかけてると

「今朝はさあ…」と、父ちゃんが

あれこれを詳細に説明し始める。

これは夜散歩の後にもww


「昼に◯◯の営業が来た」には

「ふーん。相手しちゃダメだよ」

程度なのに、ワンコらの様子を

「お嬢さんが…」「コタが」には

ノリノリで聞くし→話すしww


父ちゃんにとっての

日常のリハビリは、ワンコらと

いつも通りに暮らす事かも?


ちなみに、ワンコらは

父ちゃんの滑舌が悪い時には

ガン無視ww無反応ww

ある意味、スパルタ式リハビリ

ワンコらからのエールかな?