日本海中部地震 | Kai-cota-anとのblog

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あれから、39年



実家は



秋田県の住宅被害数のうち
『半壊』になったのだけれど

昨今のように
『被災』の周知や救済などは
ほぼほぼないに近い頃で

半壊は、行政が確認した後
ラクダ色の毛布1枚の支給のみ

復旧修繕は、全て自費


流砂現象や液状化などは
日本海中部地震から、一般的に
周知されたと記憶している。

被災や救済、ボランティアetc.も
ここから大々的に始まったかと

もちろん、それまでも
何かと助け合いはあっただろう。

今よりずっと深く
助け合いや、お互い様な暮らしが
普通だった時代だから。



秋田県の死亡者数が多いのは
日本海は津波が来ないんだから
地震が起きたら浜に逃げろ!な認識
実際、沢山の人が浜に逃げていた。

釣りをしていた人達は
日本海は津波来ないからって
そのまま釣りをし続けていたそう。

遠足の子供達もいた。
引率した先生達も、同様で
浜から移動せずに待機してたそう。

それで津波にのまれたから…

それで、日本海にも津波は来ると
身をもっての経験で周知された。

校舎の廊下の窓から
砂防林を超えるか?!のように
膨らんだ、盛り上がった水平線は
今も忘れられない。


あれから39年か…

最近、全国あちらこちらで
地震が増えている気がする。

震度5弱に驚かなくなった
自分にびっくりしている。

あら!大変!
被害は大丈夫かしら?
とは思うけど『エェッ?!』って
感じなくなっている事が怖い。


と、気付いたこのタイミングは
緊急時などの準備、対策、対応etc.
見直して、考え直す機会なのかも。