ふた七日 | Kai-cota-anとのblog

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わんこと趣味やあれこれ

ラブ×柴の穏やか紳士な大型犬の海渡くん
(2021.11.27、18歳2ヶ月で虹の橋へ)

超ウルトラフレンドリー坊っちゃん柴の小太郎くん(2022.8月現在10歳)

元保護犬な『天パのお嬢さん』ビションフリーゼ琥珀(アンバー)さん(2022.8月現在5歳)

海渡が旅立ってから
もう2週間…ふた七日。

その間、我が家は
ごく淡々と過ごしている。

もちろん
海渡ロスはあるのだけれど
限りなく、いつも通りな日常。

海渡の生体がなく、介護や
お世話など必要なくなったが
普通に海渡に話しかけたり
思い出話をして、懐かしんで
笑ったりも出来ている。

笑った後、沈黙は増えたけど…

少し元気がなかった小太郎は
本来の天真爛漫さを取り戻し
ちょっと大人の階段を昇った?
9歳のオジサンらしくなった?

海渡が要求のお知らせをすると
ダイニングに避難し、どんよりと
お世話、介助が終わるまでを
やり過ごしていたのだけど
ダイニングには行かなくなった。

父ちゃんは今日
海渡と小太郎の首輪とリードを
手洗いで綺麗にしてくれていた。

海渡が歩けなくなってから
玄関に下げていた首輪は
色鮮やかに綺麗になった。


多分、父ちゃんも小太郎も
心の中では海渡ロスがあって
静かに受け止め、普通を装って
淡々と過ごしているのだろう。

だから、きっと
私が睡眠障害?昼夜逆転してても
黙って放ってくれてるのだろう。

睡眠障害?
2年位、海渡を1人にしないよう
お知らせを逃さないように…と
ほぼ24時間体制でいたからか
父ちゃんが2階寝室に上がると
『今夜は私が海渡の見守りね』と
スイッチが入り、朝まで眠れず。

朝7時、父ちゃんの目覚ましが
鳴ると睡魔がゆっくり訪れる。

リビングから海渡の呼ぶ声が
聞こえた気がして、起きては
いないんだな…って力が抜けてく。

そんな日は、大体コタが
ベッドに潜り込んで甘えてくれ
コタの温もりに救われている。


買い物から戻り
玄関の鍵を開ける時
海渡が怒ってないか?耳を傾け
リビングのドアを開ける前には
『開けても海渡はいない』って
自分に言い聞かせ、深呼吸は
まだまだ必要なのだけど

多分、父ちゃんもそう

海渡の介護が始まってから
何かと我慢ばかりだったコタに
少しでも多くの『楽しい』とか
笑顔な時間を作ってあげたい。

海渡が微笑んで旅立ったように
コタにもその時が来たなら
微笑んで旅立って欲しいから

それが飼い主な家族の責任

わかっているんだけどね
夜の見守りスイッチの切り方が
まだ見つけられずに足掻いてる

これは、冬眠…でいいのかも?