筋肉が衰え、細く頼りなくなり
動きに瞬発力がなくなって
まあね、１６歳だもの
でも、お顔はあどけなくて
可愛いイケメンじい様だし
のんびり時を重ねて行けたら
少しでも長く一緒にいれたら
って、ゆるく受け止めていた
年末年始頃から
時折バランスを崩すような
ご飯の時、排泄の時etc.に
斜めによれたり、尻餅しかけて
オットット！って立て直したり
それでも、晴れた午後のお庭で
歩いたり小走りしたり、寛いだり
お散歩も、朝晩小一時間歩いて
雨でも台風でも、欠かさず
お座りが出来なくなり
じい様の頑固さ？って思ってた
私らの食事の時は、足元に伏せて
用意済みなお相伴を待つけど
食べる時は立っていたのに
立とうと、後足は足掻くけど
スムーズに立てなくなり
立とうとする事をしなくなり
横になったまま、お相伴
じい様、横着ｗって笑ってた
先週位から、右足を浮かせたり
床に足をつこうとして止めたり
右側にバランスを崩す事が増え
考えたら、寛ぐ時も寝る時も
常に右側を下にしているから
痺れているのかな？って思って
それでも、月曜火曜はお庭に出て
排泄＆徘徊を楽しんでいた
が、水曜日
小した後、よろよろ斜めに崩れ
立ち上がるけど、また崩れて
支えなければ立てなくなった…
いつもと違う
いや、昼前のお庭とも違う
支え、手足を拭いて室内へ…
ふと見ると、三和土に血の跡が
足？爪？なんで？って、混乱
お水を飲ませ、休ませて
足を見るが、黒毛黒爪…わからん
と、父ちゃんに現状報告メール
定時で帰るから、病院行こう
と、返信に少し安堵した所に
じい様、寛いだまま大を排泄…
おかしい！
Kaitoの何かが崩れてる
父ちゃんが帰宅した頃には
まだ、お庭で小が出来たけれど
程なく、支えても崩れるように
ケージは無理と判断し
小太郎のケージは後部座席へ
Kaitoケージは撤去し、マットと
ベッドを入れ、抱き上げて乗せた
週末には、お尻をサポートしたら
自分で乗れていたのに…
父ちゃんも、いつもより
かなり安全運転で病院へ向かう
病院の駐車場でおろすが
一歩二歩で崩れ、歩けない
他の患者さんがいたから
いつも通り、外の玄関脇で待機中
色んなワンコの残り香収集中は
バランス崩しながらも自立
が、先生が外で歩様観察に来たら
崩れ、横たわり、じたばた足掻き
待合室でも、同じくじたばた
そして、出血跡がぽつぽつ
取り急ぎ、出血の確認下さり
１本の爪の削れ過ぎと判断→止血
歩様確認と触診では
痛がる素振りがなく、腫れもない
でも、明らかに老化や衰え以外の
異変？異常がある…と、レントゲン
結果は
股関節や骨は異常なし
ただ、背骨とシッポの繋ぎ目に
他の繋ぎ目にはない膨らみが
馬尾症候群の疑い
ざっくり…
ヘルニアみたいなモノ
と、院長先生
ただ、年齢的に積極的治療より
痛みや痺れetc.を緩和して
サプリの効果に期待しよう…と
効果が良ければ、リハビリして
ＱＯＬを優先する方向に
幸い、痛みはない様子で
マッサージすると転た寝する
(痛みがあると嫌がるそうだ)
幸い、上半身はばりばり元気で
相変わらずの『食欲大魔王』
あれこれ対策とか必要だけど
命を脅かすものではない
立てない、歩けないけど
じい様、笑っているもん
笑ってサポートするしかない！
サプリの最大最良の効果と
(お財布に優しくないケドｗ)
父ちゃんのお腰の頑張りに期待！
(抱き上げると悲鳴or怒るケド)
頑張れ！じい様！
頑張れ！父ちゃん(の、お腰)
頑張れ！母ちゃんのお財布！