です。ゴールデンウィーク前半にかけてセブに1週間滞在してきました。
その中で癒しの薬草「Moringa モリンガ」の工場を訪問することができました。ドライマンゴーやマンゴージュース、カラマンシー(日本でいうすだちと良く似ています)ジュースの工場でもあります。
今まで自然食品といってもなかなか製造工程まで見る事はできませんでしたが、今回は中まで見せていただくことができ、食品の安全性も確認することができました。ちなみに、ここの食品は有機栽培です。
今日は癒しの薬草「モリンガ」の粉末の製造工程を紹介したいと思います。
まず入り口です。ここで従業員は、帽子、マスク、靴、服全て工場の清潔な白い制服に着替えます。髪の毛も隠します。
最初の工程は検品です。生産地(セブ島近辺の他の場所と思われます。)から送られてきたモリンガをチェックします。ゴミや黄色い葉等々を取り除いていきます。
次に洗浄工程です。流水につけたあと、桶の中で数分浸します。
その後乾燥工程に送るためにモリンガを干していきます。
そしてこの中で24時間温風にあて乾燥させます。(ちなみに電力源は日本のDENYOのディーゼル発電機でした。こんなところで日本の技術が活躍してますね!)
乾燥しおわったモリンガを細かく粉砕する工程です。
これで出来上がり。
途中ジュースをつくるための機械、ドライマンゴーをつくる工程も参考に見せていただきました。
最後にこのモリンガの粉末とターメリックを使った料理をふるまってもらいました♪
ピュアココナッツオイルで揚げたチキンと魚。そしてココナッツミルクをいれたカレーです。とっても美味しかったです。
今まで自然食品の工程を見る事はなかったですが、こうやって工程を見ると食品に余計な物が入っていないのがわかり安心です。
ドライマンゴーは水分量を逃がさないために少しパウダーシュガーをふりますが、それ以外は純粋なマンゴーをただカットして干してパッキングするだけ。とてもシンプルで安心です。
最近食品の怖い話などを聞きますので、食品は出来るだけ安全な物をと日本でも有機栽培の野菜等をできるだけとるようにしていますが、こうやって工程を見ると安心ですね。
またこの会社はFairtradeの認証を受けています。こういった事にも関心をもって消費者の責任で生産者を選んで行きたいですね

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