2000年5月、私は大学を卒業し、なんとか国家試験をパスして臨床検査技師になりました。

臨床検査技師というのは、あまり知られてはいませんが主に血液、尿などの検体検査や、心電図、脳波、エコーなどを行ったりする仕事です。

私が担当させてもらった仕事は生理機能検査といって、心電図や脳波、眼底写真などを撮る臨床検査技師の中でも特殊な、患者さんにせっすることのできる仕事でした。

私は人と話すのが大好きで、担当させていただいた仕事に胸弾ませていたのですが、自分が思うほど仕事をスムーズにできないことと、

『医療ミス』

の問題が頭をたくさんたくさんよぎってしまって、緊張してかえって動きが悪くなり、ミスをして注意されることが多かったんです。

そのため、楽観的な私もさすがに仕事をしているときは笑顔がなくなり、自律神経が少しおかしくなってしまいました。

毎晩、ふとんの中に入るとグルグルと目が回って気持ち悪くなったり、朝起きると右の歯が全部痛くなっていることもありました。

今では、自律神経がおかしかったなんて想像ができないんですけどね(笑)

そんなわけで、

「これでは、うつ病になってしまう・・・何か趣味を持たなくては!」

と思い、小さな頃から

「香り」

がスキだった私は、その当時、ちょっとだけ名前をきいたことのある

「アロマテラピー」

というものを習ってみようと思ったのです。