今回の宿は「ホテルブレストンコート」のデザイナーズコテージ。
ウエディングで有名なこちら、平日だというのに結婚式をしている
カップルがいっぱい。
この日だけで6組だったそうです。
ホテルブレストンコートオフィシャルHP
宿泊者専用エリアのドアを開けると、
そこはもう別世界。
全然喧騒とは無縁なのです。
ワタシたちのお部屋は奥まった657号室。
お部屋の前にはこんな大木も茂っていて、
窓から新緑がのぞめる、
お部屋のテーブル上には、
丸山珈琲のホテル特注のオリジナルブレンド、
(丸山珈琲では入手できません。)
欲しくなっちゃう美しさの、
キャンドルで温めるハーブティのセット、
すっごく、すてきな三角の包みに仕込まれた
上質なティーバックのハーブティが二種類用意されていて。
こちら、ホテルのショップで販売していましたが、
ひとつ350円という、贅沢なお茶。
(茶葉もとてもよいもので、三角の形状は
お湯をそそいだら茶葉が喜ぶし、マスターオブティバックだと。)
卓上花は生花ですし、すばらしすぎます。
乙女OBのハートをくすぐりまくり♪
お部屋の冷蔵庫の中身のセンスも秀逸。
「軽井沢高原ビール」と「ボトルグリーン」が三種類、
「NORHT FARM STOCK」の赤、白それぞれの
ぶどうジュースにトマトジュース。
そしてミネラルウォーターは
最高級、フィネのモノ。ボトルデザインはカリム・ラシッド。
箱根彫刻の森美術館のカフェで出逢って以来の再会。
奥にみえるシャンパーニュはお部屋で飲む用の自前。
しかもこれが全部サーヴィスだというのだから素敵♪
姉いわく、ハネムーンで行ったメキシコのカンクンのホテルみたいと。
NORTH FARM STOCK
http://www.hakua-d.co.jp/juice.html
ボトルグリーン
http://cgi.cpro.co.jp/cgi/cpro.co.jp/products/bottlegreen/bottlegreen.html
早速ボトルグリーンのエルダーフラワーにて喉を
潤す。
タンブラーは「イッタラ」のモノ。
ベットはキングサイズのダブルベット。
床は総大理石で、スリッパでも土足でも好きなほうでいいの。
ちなみにテレビがないのは「星のや」とおんなじ。
テレビはない方が嬉しいので、大賛成。
置いてあるCDのセンスもよいし、音もすごくいい。
バスローブはフランスリネンのトップブランドの
「アレクサンドル チュルポー」のモノで脱ぎたくない心地よさ。
姉も大絶賛で、「欲しいー。できるものなら持って帰りたいー。」
と、冗談で言ってましたので、「これはきっと三万五、六千円はするね。」
と答えたら、ホテルのショップで注文できるようで、まさにその通りでありました。
ワタシも、今使ってるバスローブがへたったらコレがいいなぁー。
解放的なバススペース。
お部屋からスケルトンなので、
初々しいカップルや女友達同士とかは恥ずかしいかもね。
薔薇を浮かべたいバスタブ。
事前にわかっていたので、ホンキで薔薇の花持参していこうかと
たくらんでいたのですが、
姉に「やだー、男と旅行じゃあるまいし気持ち悪~い。」と猛反対
されたので泣く泣くあきらめましたら、
「やっぱり薔薇いれたいねー。」だって。
まったくもう。
お肌ツルピカになるバスソルトがデフォルトでついてました。
「星のや」は生のゆずとか、りんごまるごとなので、
二泊するなら「星のや」一辺倒じゃなくて、
お手洗いまでもすりガラス。
カップルは困っちゃうかもね。
ワタシたち姉妹は一緒に暮らしていた頃、
お手洗いがワタシの部屋の前だったので
姉がお手洗いに入りながら、自室にいるワタシと
会話をするというのが日常だったので、
なんとも思いませんし、むしろ嬉しい限りなのですが、
水周りも大理石で美しい。
そして、しっかりターンダウンサービスもありで大満足。
夕食から部屋に戻ったら、
姉が「やだー、ベットの枕が元に戻ってるし、バスローブも中途半端にたたんであるー。」
と、騒いでいて、
チョコとミネラルウォーターがそっと用意されていたので
「ターンダウンサービスでしょ。」と言ったら、
またまた「メキシコみたいー。」と。
国内だと省略されてるところも多いようですし、
知らずに「勝手に部屋にはいられた」とクレームが
ある場合もあるらしいので、
サービスって、知らないとただのおせっかいだと
思われちゃうので難しいですね。
ワタシも、国内だと軽井沢でしかターンダウンサービス受けたことないの。
軽井沢はワタシにとって、パワースポット。
こちらは常宿にしたい勢いで好きになりました。