いつかテレビで観てずぅっと泊まってみたかった
自営業の強みで、お正月働いて、
シーズンオフにお籠りに。
クリスマス直前くらいの予約でしたのに
運良く希望通りに。
到着して、ウエルカムドリンクの甘酒を飲みながら
スピリチュアルな生演奏のハーモニーとお香のかおりで
癒される。
今回のお部屋は「山路地の部屋の1階」。
寒くなかったら「水波の部屋」が好みなんだけれども
それはまたの機会にということで。
リビングは掘りごたつ形式で落ち着きます。
お部屋のヒノキ風呂も温泉で、
ゆずがみっつも置いてあって
好みでゆず風呂にという配慮が嬉しい♪
ちなみに二日目はりんごがみっつでした。
他は「トンボの湯」という一般のお客さんも
入れるお風呂と、
メディテーションバスという瞑想するには
もってこいのお風呂で盛りだくさん。
ライブラリにはハーブティーやコーヒーや小菓子が置いてあって
本やCDはお部屋に貸し出しもしています。
しかしびっくりしたのは
石川賢治さんの月光浴シリーズや星野道夫さんや
ロバートキャパとか我が家にある本棚と内容がそっくりでした
ので本が大好きなワタシですが飽きちゃって...。
パートナーはむさぼり読んでましたが。
(本棚ってワタシの聖域みたいな気がしていたので遠慮して
みないようにしていたそうで。この人デリカシーないようで
やっぱりよくわかってるのかもと想った一瞬。)
敷地内の野鳥の森を散策。
雪をみるとおもいっきりダイブしたくなるけれども、
表面が凍っていて痛い雪質だったので断念しました。
アラーキーが撮った陽子さんのそういうシーンがあってね
すごーく素敵だなぁって思っているもので...。
30歳過ぎると肩の力が抜けたのか、
なんだかどんどん無邪気になっている気がいたします(笑)
かわいそうなパートナー...。
「冬眠してるから大丈夫だよ」と彼。
それもそうだよね
いつも疲れさせてほんとごめんなさいです。
晩ごはんは1日目の「マサズ」がきいて
そんなに食べられない感じだったので
「嘉助」のルームサービスでしっぽりと。
(といってもお昼はそばのハシゴだし、
普通の人と同じくらいは食べます。笑。)
地ビールのよなよなエールで乾杯。
これ、何年か前に懸賞であたったことがあります。
なんか嬉しくなっちゃう。
シンプルなサラダですが野菜がめちゃめちゃ美味しい♪
旅行中のマイブームがお漬物でした。
年とったなぁ(笑)
軽井沢でお魚ってナンセンスかなぁと思いきや
すっぽんのぞうすいがヒット!
彼が頼んだ鳥のほうは味が薄かったそう。
食べるのが遅いので時間差でもってきていただくと
いうわがままを。
そんなこんなであっという間の二日間でした。
また訪れたいし、両親を招待したいなぁと。
ほんとうにゆるり別の時間が流れていた。
「世界がもし100人の村だったら」みたいな
もしそういう村が実在するのだとしたら
こういう感じかなと思った。
帰りたくなくなっちゃったもん。
こんな感覚って高校生の時アメリカにホームスティに
いったときくらい。
それくらい、旅なんだけど旅という感じではなかった。
あたたかいおもてなし。
ちなみにオススメのお土産は「丸山珈琲」の珈琲豆です。
お部屋の珈琲もこれだし。
帰りに店舗を通りかかるもカフェは冬季休業で
豆だけ売っていました。
「ノーワンズレシピ」も冬季休業だったし、
最初のお目当てのお蕎麦屋さんもお休みだったし
シーズンオフもよしあしかなと。
ただ、「星のや」では人もまばらでゆったりと過ごせましたので
よかったです。
KIN223 青い月の夜