ワタシが今の住まいに引っ越したと同時期に

オープンした我が家前の素敵なイタリアンに

お誘いをうけていってまいりましたキラキラ

www.salone2007.com




メンバーは

ラーメンからグランメゾンまでという

守備範囲のひろーい驢馬人さん

バーボンロックの似合う

イカしたちょい悪オヤヂnoodlesさん

美しい日本語と面白い視点を見習いたいな

と思う素敵な大人のオンナひらめさん

才色兼備、お料理上手なpalmeritaさん


徒歩1分なもんで、油断した小学生のように

少し約束の時間を周って三番目の到着。



メニューは10000円のコースのみです。



初体験、王冠のスプマンテでまずは乾杯。

時間がたつと白く濁ってきて味わい深かった。


{Zuppetta}

ホワイトアスパラのズッペッタ

水牛のモッツアレラチーズを浮かべて


このモッツアレラチーズ、モッチモチで

いつまでーも楽しんでいたい感触でした。

全粒粉のグリッシーニもこんなに細いものは初めてで感動。



{Sorpresa}
クッキアイオのスカレッタ 宮城牛イチボと佐島の伊勢えび


ザッツから中2日、A5の肉づいてます。

スプーン2杯の至福~キラキラ

20年物のバルサミコ酢にこれまた感動。


{Primo Pasta}

ブレシャネッラのラビオリーニとスーゴ ディ フンギ


クセのあるウォッシュチーズの余韻がいつまでも。

スプマンテを口にすると更にふわーんと。

記憶に残る味。


大好物のローズマリーのフォカッチャもでてきて、

次のワインを選ぶのになんとワインセラーまで案内してくださいました。



最近のワイン事情には疎いのですが、

飲むのは大好き。

こちらワインの品そろえにはこだわっていて、

有機栽培のVioのワインがずらり。

酸化防止剤0という透明な瓶が美しい、

ラモレスカと、ドルチェットを。




{Vapore}

地魚の蒸し物 オレンジの香り


オレンジの香りとうたうだけあって

ほんとうに、オレンジの香りがふんわりと鼻腔を刺激する。

水を加えてなくて魚介類の水分でこんなにスープみたいに

なるなんてすごい!

ワインを選んだ直後だったので、写真を撮ったり

なんだりしていてすぐに手をつけていなかったのに

ものすごく熱々でした。



丸いパンもでてきて、これも香り高く

むしゃむしゃと。


{Piatto Tiepido}
秋田うさぎのレバーパテ


♪うさぎおいしかのやま~

って歌を小さい頃聴いて

母親に「ねぇ、うさぎっておいしいの?」

なんてすっとんきょうな質問を投げかけていた

おバカなワタシ。。。


はい。うさぎは美味しいです。

野蛮人だからか、ジビエ好き。


{Secondo Pasta}

秋田うさぎのサルシッチャとちりめんキャベツのグラミーニャ


またまたうさぎです。

映画「危険な情事」を思い出す。大人な味。

このパスタ面白い。モチモチしていてカミカミしていると

荒くくだいた黒粒こしょうとチーズが混ざって絶妙。


{Carne}

茨城エトフェ鳩胸肉のロースト、ジビッポ風味のイチジク添え


最初にメニューをもらい、「嫌いなものはございませんか?」

ときかれ、よくみないで「大丈夫です。」なんて答えてしまったのだけど、

鉄と血の味がするイメージがあって苦手だった鳩がメインにあせる


ところがどっこい、そんなこともなく添えられた雪塩をつけて

食すと、感動的に美味しかった。

いわれなかったらアップルと間違えちゃうところだったイチジク

も素敵でした。

添え物の、ワイルドライス達もすごくいい感じ。



ハッピーサブライズでリゾットを提供してくださいました。

量はいくらでもと太っ腹なサーヴィスでしたが、

30gで。家の肉食獣君だったら100gとかいいそうって思った。

サフランとイチボの脂身のカリカリがまたいいんです。



そして、リゾットに合わせて、

a-jito!(行かないで)というウィットに富んだ名前の琥珀色のワイン

までサーヴィスしてくださいました。

これがいたく気に入ってしまって、

クリスマスに飲みたい。。。



{Dolce o Formaggio}

ドルチェまたはチーズ


「または」なのに、選べずわがままに両方だしていただく。

チーズと一緒の蜂蜜がたまんないです。

変な声がでそうにとろーりしてるの。



洋ナシをパスタ生地で包んだもの。

アーモンドのアイスもよかった。



最後にカフェかハーブティを選べて

夜にカフェインをとると寝付けなくなる

お子様のワタシにはうれしい限り。

ローズとカモミールが選べたので

ローズにしました。



カモミールがきたのかとおもうような黄色い色で

香りも高く、ポットでだしてくれたので

2杯もいただけて大満足。



婦女子の至福のスイーツ、マカロンも♪

気がつけば3時間も食べていた計算に。


車の趣味がいいオーナーシェフの平さん&樋口さん。


若いのにすばらしいお料理の数々をありがとうでした。

想像を超えるものを提供していただけて感激でした。


サロンってやっぱりいいなと。

自分でサロンをオープンしたばかりなので

調度品とかも参考になり、

コンセプトも似たような感じなのでうれしくなる。

食卓には愛があるがお店で実現できるなんて

すごいなと。

ワタシもこういうお店作りがしたいのです。



銀色の限定ショップカードをいただきました。

IDカードみたいでうれしい。


来年のお誕生日のリクエストはココがいいかなー

なんて来年のことを話すと鬼が笑うのに思いつつ、

年末最後にまた伺わせていただく算段とあいなりました。

今からものすごく楽しみ。

頑張って働きましょ!






星空KIN186 白い自己存在の世界の橋渡し星空