ワタシが今の住まいに引っ越したと同時期に
オープンした我が家前の素敵なイタリアンに
お誘いをうけていってまいりました
メンバーは
ラーメンからグランメゾンまでという
守備範囲のひろーい驢馬人さん 、
バーボンロックの似合う
イカしたちょい悪オヤヂnoodlesさん 、
美しい日本語と面白い視点を見習いたいな
と思う素敵な大人のオンナひらめさん 、
才色兼備、お料理上手なpalmeritaさん 。
徒歩1分なもんで、油断した小学生のように
少し約束の時間を周って三番目の到着。
メニューは10000円のコースのみです。
初体験、王冠のスプマンテでまずは乾杯。
時間がたつと白く濁ってきて味わい深かった。
{Zuppetta}
ホワイトアスパラのズッペッタ
水牛のモッツアレラチーズを浮かべて
このモッツアレラチーズ、モッチモチで
いつまでーも楽しんでいたい感触でした。
全粒粉のグリッシーニもこんなに細いものは初めてで感動。
{Sorpresa}
クッキアイオのスカレッタ 宮城牛イチボと佐島の伊勢えび
ザッツから中2日、A5の肉づいてます。
スプーン2杯の至福~
20年物のバルサミコ酢にこれまた感動。
{Primo Pasta}
ブレシャネッラのラビオリーニとスーゴ ディ フンギ
クセのあるウォッシュチーズの余韻がいつまでも。
スプマンテを口にすると更にふわーんと。
記憶に残る味。
大好物のローズマリーのフォカッチャもでてきて、
次のワインを選ぶのになんとワインセラーまで案内してくださいました。
最近のワイン事情には疎いのですが、
飲むのは大好き。
こちらワインの品そろえにはこだわっていて、
有機栽培のVioのワインがずらり。
酸化防止剤0という透明な瓶が美しい、
ラモレスカと、ドルチェットを。
{Vapore}
地魚の蒸し物 オレンジの香り
オレンジの香りとうたうだけあって
ほんとうに、オレンジの香りがふんわりと鼻腔を刺激する。
水を加えてなくて魚介類の水分でこんなにスープみたいに
なるなんてすごい!
ワインを選んだ直後だったので、写真を撮ったり
なんだりしていてすぐに手をつけていなかったのに
ものすごく熱々でした。
丸いパンもでてきて、これも香り高く
むしゃむしゃと。
{Piatto Tiepido}
秋田うさぎのレバーパテ
♪うさぎおいしかのやま~
って歌を小さい頃聴いて
母親に「ねぇ、うさぎっておいしいの?」
なんてすっとんきょうな質問を投げかけていた
おバカなワタシ。。。
はい。うさぎは美味しいです。
野蛮人だからか、ジビエ好き。
{Secondo Pasta}
秋田うさぎのサルシッチャとちりめんキャベツのグラミーニャ
またまたうさぎです。
映画「危険な情事」を思い出す。大人な味。
このパスタ面白い。モチモチしていてカミカミしていると
荒くくだいた黒粒こしょうとチーズが混ざって絶妙。
{Carne}
茨城エトフェ鳩胸肉のロースト、ジビッポ風味のイチジク添え
最初にメニューをもらい、「嫌いなものはございませんか?」
ときかれ、よくみないで「大丈夫です。」なんて答えてしまったのだけど、
鉄と血の味がするイメージがあって苦手だった鳩がメインに
ところがどっこい、そんなこともなく添えられた雪塩をつけて
食すと、感動的に美味しかった。
いわれなかったらアップルと間違えちゃうところだったイチジク
も素敵でした。
添え物の、ワイルドライス達もすごくいい感じ。
ハッピーサブライズでリゾットを提供してくださいました。
量はいくらでもと太っ腹なサーヴィスでしたが、
30gで。家の肉食獣君だったら100gとかいいそうって思った。
サフランとイチボの脂身のカリカリがまたいいんです。
そして、リゾットに合わせて、
a-jito!(行かないで)というウィットに富んだ名前の琥珀色のワイン
までサーヴィスしてくださいました。
これがいたく気に入ってしまって、
クリスマスに飲みたい。。。
{Dolce o Formaggio}
ドルチェまたはチーズ
「または」なのに、選べずわがままに両方だしていただく。
チーズと一緒の蜂蜜がたまんないです。
変な声がでそうにとろーりしてるの。
洋ナシをパスタ生地で包んだもの。
アーモンドのアイスもよかった。
最後にカフェかハーブティを選べて
夜にカフェインをとると寝付けなくなる
お子様のワタシにはうれしい限り。
ローズとカモミールが選べたので
ローズにしました。
カモミールがきたのかとおもうような黄色い色で
香りも高く、ポットでだしてくれたので
2杯もいただけて大満足。
婦女子の至福のスイーツ、マカロンも♪
車の趣味がいいオーナーシェフの平さん&樋口さん。
若いのにすばらしいお料理の数々をありがとうでした。
想像を超えるものを提供していただけて感激でした。
サロンってやっぱりいいなと。
自分でサロンをオープンしたばかりなので
調度品とかも参考になり、
コンセプトも似たような感じなのでうれしくなる。
食卓には愛があるがお店で実現できるなんて
すごいなと。
ワタシもこういうお店作りがしたいのです。
銀色の限定ショップカードをいただきました。
IDカードみたいでうれしい。
来年のお誕生日のリクエストはココがいいかなー
なんて来年のことを話すと鬼が笑うのに思いつつ、
年末最後にまた伺わせていただく算段とあいなりました。
今からものすごく楽しみ。
頑張って働きましょ!
KIN186 白い自己存在の世界の橋渡し