中野ZEROにて上映していたので

観てまいりました。


絶対ワタシのアンテナにぴったんこな世界だから

ずぅっと観たいって思っていて、

やっぱり観たら泣けた。


監督の龍村仁さん、うちの父と同い年で

辰年で龍だし、牡牛座だし、

やっぱり不思議な因縁。。。


ガイアを語る6人。

数字の神秘を感じます。

6って自然界に関わる数。

時間も六十進法で、

伊勢神宮の紋章も、蜂の巣の模様も六角形。


まずは植物学者の野澤重雄さん。

バイオテクノロジーも特殊肥料も一切使わずに、

普通のトマトの種1個から1万数千個の実をつけたヒト。


彼はどんな種でも信じることだと。



登山家のラインホルト・メスナー


登山の途中、弟や自分の足の指をなくしたりしても

登り続けた彼。

極限を生きぬいた彼の生命力に畏怖さえ感じました。


彼は言います。

「山を征服したいのでも、

登れるということを証明したいのでもない。

ただひたすら、私は自分を知りたかったのです。」と。


「テクノロジーや大きな組織の助けを借りて

山に登ることは、私にとって意味がない。」と。


ワタシのオーラソーマの師匠も言っていました。

自分の遊園地は自分で創りたいと。


ずぅっと与えられる人生こそが、

ワタシにとって充足している人生なのだと

疑わずにたのですが、

そうじゃないんだ!

自分の感覚は自分だけのモノなんだ!

自分のシアワセは自分でクリエイトするんだ!

って気付けたので、

彼の言葉がとっても心に響きました。


そして、母は偉大だなぁって再確認したのは、

彼の母親がね、

「どんな偉業を成し遂げたとしても、私にとっては

普通の子供。」みたいなことをいっていて素敵でした。

「冒険にいく息子さんが心配では?」

とのインタビュアーの問いに

「言っても聞くような子じゃありません。」って。



動物保護活動家のダフニー・シェルドリック


象ってすごいと思いました。

象がこんなにも深くて繊細で強い生き物だってこと

知らずにいました。

象は自分で死を受け入れ&選ぶそうです。

象ってフェミニンズ・リーダーシップなんだなぁって。


象は象牙が自分達にもたらしている悲劇を知っていて、

それでもなお人間を愛していて。。。

スキンシップが大切で。。。


それに、ダフニーが美しかった。

若い頃なんてオードリーヘップバーンみたい。



Enyaと美術史学者の鶴岡真弓さん。


ケルトの渦巻きは、

永遠性、輪廻転生のシンボルで

Enyaの音楽の中に漂っている渦巻きと一緒だと。


ワタシはね、それプラス、

遺伝子のスパイラルも連想しました。


オーラソーマでも、

今、レッドのテーマを生きていて、

次のステージにいったとしても、

またレッドのテーマはやってくるしね。


ただ、レッドはレッドでも以前のレッドとは

もう違うということ。



元宇宙飛行士のラッセル・シュワイカート


出てくるヒト、

みぃんな笑顔がすっごくイイのだけれど、

彼の笑顔は格別でしたキラキラ


宇宙からみた青い地球。

宇宙からみたら、

ワタシの今の悩みなんて

なんてちっぽけなんだろうって!




第六番まであって、

もちろん全部観にいくつもりですので

また観にいったら報告しますね映画



興味のある方は、上映場所や日程の詳細は

http://www.otrfilm.com/gaiaTop.html まで。



星空KIN190 白い銀河の犬星空