この内容は 前回の「見えない壁と見えない二人」
の続きです お暇なら(@・v・)っ ├゛-`/゛♪
余談つきですけどね(笑)
過去のお話です ご了承くださいね
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二人で何時間も電話をし 自分の本音を話しました
彼のブログから察するとおり syouは困惑もしていただろうし
一番は裏切られた感は 絶対にあると思いました
一年も近くにいて それでいて 素性を表さない女
厄介だし 今までの自分たちがなんだったのだろう
彼の方こそ
「ネットの為に 欺かれた」
そう思うに違いないって 私は終わりを予感していました
けれど syouの電話口の声は
明るく迷いがありませんでした
「怒ってる?」
「怒ってないけど 動揺は隠せないね」
私はため息をつきながら
「ごめんね だって 怖かったんだもの」
というと
「うん 詩音の言うとおり 信じられない世界だし
実際に色々な人がいるからね
信じろっていうのが 難しいからね」
「うん.....」
だから 私はつい
「syou 呆れたでしょう がっかりしたでしょう
詩音はこんな女なんですよ
だからね これが原因で二人が離れたとしても
私は仕方がないと思う
自分でまいた種なんだから」
そう言うと
「なんで? なんでそこで別れ話になるの?
だってね 詩音が俺に本当の自分を出してくれたのは
俺を信用してくれたからでしょ?
俺と向き合おうとしてくれる一歩じゃないの?
また ここで俺たちはスタートできるじゃない。」
そう 穏やかな口調でいってくれたので
私は泣くしかありませんでした
「ごめんね ごめんね syou」
「泣くな 麗 あ 違った詩音ちゃん.....
呼びづらいなぁ (笑)」
と 笑いながら 電話を切るときは
「またな 詩音 これからだよ」
そう言ってくれたとき
この人は真正面から向き合ってくれる
恐れる必要はないんだ
そう感じていたのを うっすら思い出します
けれど やっぱり
この事だけじゃなく 私がsyouの事を本当に
信用できるまでには 長い歳月を費やすことになりました
それが 電話をよくできるようになってから
彼が言った一言
「詩音 今度逢いにいくから」
だったのです
私の中では 本当に彼に対しての想いの強さは
確実に増しているし
とても大切で 電話の声やメセだけの付き合いだとしても
愛してることを錯覚するぐらいに 募ってくる気持ち
でも 逢うことは.........思いきり動揺を隠しきれませんでした
「逢ってしまえば 全てが幻想だったことに
気づいてしまうかもしれない」
syouも言ってました
「詩音にすごく逢いたいんだけどね
でも 逢ってしまったら
俺はもう詩音と続けていく自信がない
相当 おっさんやからね
詩音が離れていってしまうよ(笑)」
彼は冗談交じりに言ってるけど
私は容姿とかじゃなくて
逢ってしまうことで 今までの関係が
変化してしまうことや
これこそ 本当に詩音という人間を知る一人に
なることが 怖くなってしまったのです
「逢いたいね でもムリかな」
最初の頃は ずっとそう言ってました
心の中では
「逢いたくない 逢ってしまったら全てが変わり
終わってしまうかもしれない」
そうも 考えてしまったのです
自分の中で 彼の要求する答えと
私の出そうとする答えの矛盾に
また 葛藤を続けていると
大きな壁が またしても立ち塞がりました
それは 或る会議で
詩音がネット事情に精通する者として
(今では当たり前ですが
当時は チャットを朝までやっているとか
HPを作っているとか考えられない世界でしたからね
私の職場では.....それほど 保守的だったんです)
「(仮)ネットの実状と甘い罠」(笑)
みたいなテーマに 報告書をまとめプレゼン
しなければいけなくなったのです
私は本当に迷ってしまいました
報告者とすれば
ネットの信用性を否定するかのような題材
でも 私の中では syouのように信用できる存在もいることを
絶対に忘れてはいけない
二つの狭間で どうしよう どうしよう
そして もう一つ
syouのことは信用できるけど
逢いたい気持ちもあるけど 逢ったら怖い
信用できるかな.....
頭の中は大パニックでしたね
とうとう いつも投げやり的な私は syouに
こうメールを送りました
「私が作成した報告書を元に
ネットについて プレゼンします
もしかすると その事が原因で
syouとのことも 考え直さなければ
いけないかもしれません
二人が離れるときなのかも しれません」
つづく.....