ちょっとオモシロイ使い方を見つけました。
surpriseと聞いて最初に思いつくのはsurprise partyです。
誕生日などお祝いされる人に内緒で集まった人々が、本人が入ってきたらSurprise!!と叫ぶアレです。
ドラマや映画でもよく見ますよね。
お祝いされる人もお祝いする人たちも楽しそうです。
ところで、このとき叫ぶsurpriseはずっと動詞だと思っていましたが名詞ですね。
感嘆詞として使われています。
日本語だったら「わあっ!!」って驚かす感じでしょうか。
さて、surpriseのおもしろい使い方です。
まずは、
Surprise me.
です。
またもやWhite Collarからのセリフ。
Elizabeth: Um, darjeeling or oolong?
Mozzie: Surprise me.
E:ダージリンにする?ウーロン茶?
M:任せるよ。
何が飲みたいか聞かれてモジーがこう答えます。
この使い方は新鮮でした!
私を驚かせて⇒お任せします になるんですね。
White Collarにはこのフレーズがよく登場します。
一昔前の大人気シットコム、フレンズにも出てきたことがあります。
これは使ってみたい!
そして2つめの使い方が、
Surprise, surprise.
です。
これは、驚かす時にも使いますが、気になったのは皮肉でも使うということ。
Oxford Dictoinaries にはこう説明してあります。
surprise, surprise
[ Informal ]
1 Said when giving someone a surprise
1.1 Said ironically when one believes that something was entirely predictable
[ Informal ]
1 Said when giving someone a surprise
1.1 Said ironically when one believes that something was entirely predictable
2行目の説明が皮肉での使い方です。
予想内のことが起こったときにこう言うんですね。
全然驚いてないのに、「そりゃ驚いた」っ言いたくなるときありますよねー。
このフレーズもWhite Collarで使われていました。
エピソードを思い出せないので引用はなしですが、容疑者に書類か何かを提出するように伝えると断られた、というシーンで使われていました。ちょっとうろ覚えです。書類じゃなかったかも。
予想できた反応だったから、皮肉でSurprise, surprise.と言ったんですね。
時には軽く皮肉を入れる会話は大人っぽくて好きです。
さらっと言うのがポイントかも。