灯争大戦⑧
まずはウギンです。こちらの無色の呪文コストを(2)減らしてくれます。
+1は自分のライブラリートップを裏向きで追放して、それを見て、2/2トークンを出します。そのトークンが戦場を離れたら、その追放されたカードを手札に加えます。
場合によってはそのトークンを積極的に殺してもいいですね。+1で2/2が出るのは結構嬉しいし、アドバンテージも取れます。
-3は有色のパーマネント破壊でかなり便利。今度はボーラス様に勝てますね(後出しなら)
総じて能力は使いやすいですが常在はこれ自身が6マナと重いこともあって使いにくいです。
しかしどのデッキにも入り得るPWとしては、十分に可能性があります。
忘れていたドムリ。+1/+0はまあこの色には嬉しいです。
+1がマナ加速とクリーチャーの打ち消し不可。これは青系には厄介ですね。
-2は格闘で、これ自身の常在もあるので基本的には相討ち以上に持っていきやすいです。わりとクセがない除去ですが初期忠誠度3なので使いどころは難しいところがあります。
以下はBondサイクル。ギルドがこの危機に対処するため協力する様子です。
これはアゾリウスとオルゾフ。
相手のクリーチャー全タップとこちらのクリーチャーに絆魂。リミテでこれ撃ったらやばいですね。
イゼットとディミーアの協力。
各プレイヤーは4枚ライブラリートップを削り、こちらだけインスタントかソーサリーを墓地から2枚まで手札に回収し、これを追放。
4マナで任意の2枚回収と考えればソーサリーとしても優秀な部類です。
ラクドスとゴルガリ。墓地から1枚釣って速攻付与。
リアニ系としては重いですが、効果はシンプルに強いです。ちょっと使ってみたいですけどね。
ボロスとグルール。
脅しつけ+ショックの抱き合わせ。いや6マナなんだけどこれ。リミテではまあ採用してもいいカードですが。
最後はシミックとセレズニア。
ライブラリーを上から見て、その中からパーマネントカードを1枚公開し、それを手札に。残りはボトムに。
そして3点ライフゲインと、2マナにしてはかなり使いやすい効果ですね。これは構築でも使えそう。
まあカードパワーにだいぶバラつきがあるサイクルですが、やっぱりこの人たちはみんなラヴニカ好きなので、ラヴニカ存亡の危機にはみんなで協力し合っていて微笑ましいです。