GPワシントン結果から考える、RoE後のスタンダード | Melodies From Mars

GPワシントン結果から考える、RoE後のスタンダード

グランプリワシントン(スタンダード)は、青白タップアウトが優勝、2位はジャンド。
それ以外にはバントとPWコントロールがTOP8入りを果たしました。


それぞれの特徴を書いてみます。



-青白タップアウト



優勝したBrad Nelsonのデッキの主要パーツとしては
・永遠溢れの杯は2枚
・ギデオン、エルズペスが2枚ずつ、新ジェイスが3枚
・除去は忘却の輪が3枚に、流刑が4枚。全体除去は審判3枚に軍部政変が1枚


多少クセはありますが、特に奇をてらったような構成ではなく、標準的な青白タップアウトですね。
最近はメインに否認や剥奪を採用するケースが増えていますが、これはサイドに否認4枚で、メインはカウンターがありません。


Kyle Boggemesの場合は1枚挿しの剥奪と予言が特徴。サイドもカウンターが多めの構成ですね。




-ジャンド-



準優勝のOwen Turtenwaldはジャンド。
・瀝青波4枚
・ドラゴンとギャンコマは1枚ずつと少なめ
・ランパン等ランドサーチは無し


最近のジャンドは瀝青波の採用枚数が減ってきているので、4枚採用レシピが上位に来たのは意外ですね。


Joshua Wagnerのジャンドは瀝青波0枚で、ドラゴンとギャンコマが2枚ずつに茨異種と、クリーチャーが多めです。
Bradley Carpenterに至ってはかなりの異端。水蓮のコブラ4枚に、国境地帯のレインジャー。さらには地獄の雷、復讐蔦が4枚ずつと、クリーチャーが非常に多い構成。
スペルはパルス4枚とサルカン2枚で、ブライトニング等はサイドに。
青白タップアウトが増える場合、除去の効果が薄いので、生物を多くするという戦術は、メタの読みとしては間違っていないと思います。




-バント-



Brett Blackmanのバントは、エルズペスが抜けてギデオンが2枚になったくらいで、至って普通のバント。




-PWコントロール-



PWコントロールは、青白タップアウトに赤を足し、生物で殴ることを完全にやめたコントロールデッキです。
Michael StanfarのPWコントロールは、海門の神官が珍しい。
1枚挿しの光輝王の昇天など、なかなか不思議な構成。


Carlos Romaoのものは、ジェイスが新旧3枚ずつという珍しい構成。
後は除去で、思考の泉等は採用していない(だからこそのジェイス6枚体制?)


・・・


エルドラージ覚醒が発売されてからは初のスタンダードでのGP以上のイベントでした。
力関係はやはり白青とジャンドが強く、次いでバントなど。
白青やPWコンは、やはりギデオンと前兆の壁が入ったことが大きく、ジャンドはサルカンのみ。その辺が力量差を縮めたのかもしれないですね。
バントは、最高の時入りがWWK頃に登場しましたが成績は今ひとつ。で、今回エルドラージの徴兵を得たことでようやく有力デッキの仲間入りができましたね。草の根では既に結果を出していますが、やはり大きな大会でも結果を出すことが重要です。


各地で日本選手権予選が行われていますが、今回の結果がどんな影響を及ぼすか・・・
予選では白青とジャンドの2強体制っぽいですけど、ローグみたいなデッキが突破してたりもしますしね。
トリコロールのPWコントロールは今のところ日本では少ないです。これから増えそうですね。
ただし、非常に金のかかるデッキでもあります。。