今のスタンダード | Melodies From Mars

今のスタンダード

PTサンディエゴの結果から考える、スタンダードの変化。


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WWKのフルスポイラーが出た時に、スタンダードがどう変化していくかという予想を少し書きましたが、まぁ半分予想通りってトコでしょうかね。


ジャンドに関しては、ほぼ予想通り、赤絡みの瀝青波と終止の枚数が減っていて(特に瀝青波)、単体除去はパルスがメインになりつつあります。
生物も、メインから野生の狩りの達人という構成は少なく、ヒルの枚数はやはり増えています。


意外だったのはボロス。スタンダードラウンド上位陣には僅かに食い込んでいるものの、WWK前の頃の勢いはありません。
というよりも、ボロスにこだわる必要が無く、白単あるいは緑タッチなどにシフトしていきました。
コーの火歩きに関しては、普通にメインから4枚というデッキも珍しくなく、そういったデッキで好成績を収めていることから、カードパワー及び環境との合致という意味では十分ということでしょう。


そしてナヤ。目立つのはLSVを筆頭に使用されていた「石鍛冶の神秘家+装備品シルバーバレット」。石鍛冶の神秘家は非常に優秀なカードで、WWKにはバジリスクの首輪のような優良ではあるが2枚以降は要らないというカードも収録されており、この2枚の組み合わせはごく自然に考え得るものでした。
でも、ナヤにこのシステムを導入するのは考えてませんでした。さすがにトップの人達は違いますね・・・
イーオスからのバレットは、未だに硬鎧。竜使いに置き換わると予想していましたが、赤メタの多さや、結局悪斬を突破できないことを考えれば、2ターン後には悪斬を超えられる硬鎧のほうが良いのかもしれません。単体除去も減っていますしね。


スタンダードラウンド上位には他にはカラストリアの貴人、食餌の衝動などで強化された黒単吸血鬼。広がり行く海入りエスパーリアニなど、少し存在感を増してきています。
赤単は、焼尽の猛火しか収穫が無いにも関わらず、まだ上位に入っています。それだけ焼尽の猛火が強いってことでしょうか。


目を引く新しいデッキは・・・


・「最高の時」上陸バント
コブラからの高速展開や、ベイロス上陸による戦線の強化などの側面もあるが、基本はバント。
ラフィークが居る状態で最高の時を出せば、相手のブロッカーにもよりますが、そのターンには殴りきってしまえるほどの爆発力があります。
こういうデッキは好きですね。最高の時、少し使ってみたいです。


・白青コン
ナシフやパット・チャピンが使用していたデッキ。
新ジェイス、永遠溢れの杯、宝物探しが4枚ずつ。WWKから生まれた新たなデッキ。
永遠溢れの杯によるマナ加速が、序盤からの4マナ域へのアクセスや、軍部政変や思考の泉、イオナなどのソーサリータイミングでの大きいアクションを可能にしています。
土地26枚という構成では宝物探しによるドロー枚数の期待値もそれなりに高く、土地を沢山引いても困らない構成というのも非常にマッチしており、面白いデッキです。
勝ち手段はジェイスの奥義かイオナ、天界の列柱しか無いですが、それでも十分といえば十分。


逆に環境から姿を消しつつあるのがニッサ等のエルフデッキ。それなりにパーツも追加されましたが、致命的な欠点は、他のデッキへの対策を持たない点。それに尽きますね。
メインボードの勝率もそれなりに大事ですが、サイド後にどこまで勝率を上げられるかのほうが大事ですね。


しかしWWKの白のカードでは一番期待していた石鍛冶の神秘家。ブレイクと言って差し支えないほどの採用枚数ですね。
これはちょっとMOでもシングル価格が高くなりそうで嫌だなぁ。。


残念カード
・連鎖反応・・・赤いのはマイナス。それに、赤なら地震でいい。白を足して軍部政変か審判を入れるほうがいいし・・・。審判よりコレが優先される場合というのが非常に少ない。個人的には好きですが。。
・狼茨の精霊・・・ニッサ終了により、緑マナがいっぱい出るデッキが無くなった。強いのに・・・
・深淵の迫害者・・・単体除去を減らす=これを除去する手段も減る。もともとコレを除去するために単体除去を積むなんていうバカなマネをするはずもない。さて、居場所がないんだけど・・・。あと悪斬が癌
・忍び寄るタール坑・・・青黒がそもそも無い件。