仕事を早めに切り上げて電気屋さんへ。


店頭で見かけてこれで良いかな、って思った小さめ冷蔵庫を、ちゃんと見積もってもらおうと思ってた。


でも話を聞いた店員さんは、大きめの方を勧めてきた。小さい冷蔵庫ほど、消費電力が大きいと。確かに能力いっぱいいっぱいにするとよくないと聞いてたな、と納得。


で、少し大きめの方のお勧めの省エネ冷蔵庫を見積もってもらって帰った。


しかーし。家電オタクの失語っちは大変だ。カタログと睨めっこして、型番をパソコンに打ち込む。どれだけ時間がかかったかはわからないけど(私はアルバイトに出掛けてたから)、価格.comで比較していた。電気屋さんの見積もりは、一番高いレベルだった…


さらに、旦那さんは言いたいことがあるらしく、白い紙とペンをドン!と置き、


やって


と言う。何をやれば良いの?と尋ねても


やって!


しか言わない。それじゃ分からないよ、とこちらも突っぱねる。すると、


バッカだねえ!


と怒って、ペンと紙を投げつけ、ドシンドシンと歩いてブレーカーへ行き、全ブレーカーをバシンと、落とした。家中真っ暗だ。




やって!


とまだ言う。パソコンにインターネットありません、になってるよ、何するのかわからないよ、停電にしてるんだね。と私が言った。


するとブレーカー入れて戻ってきた旦那さんが、パソコンを指して


やって!


何かを検索したいんだと思ったので、


停電


と入れた。それで良かったらしい。その後まだ揉めてもう一度人為的停電があったけど、要するに


停電 冷蔵庫


と検索し、停電で冷蔵庫が壊れる可能性を指摘したかったのか、調べたかったのか。


冷蔵庫の見積もり聞いて帰ったけど、結局1日かけて分かったことは、ウチは修理の依頼をしろ、と言うことらしい。


20000


と書き殴ったから、修理費はこの程度だろうと言いたいんだと思う。部品のない古いものの修理依頼して直らない場合いくら請求されるのかわからないけど、うちの場合、一番面倒なのは旦那さんなので、お金が余計にかかることになっても納得してくれる方を選択しなくてはならないことが多い。


色々よく知ってるんだろうけど、それは伝わってこないし、聞き取ろうとしてる私に負担があることは誰が知ってるんだろう。聞き取るだけが私の仕事じゃないはずなのに、ちゃんとやってくれないと、通院時に作業療法士や言語聴覚士に対して愚痴のようなコメントをされる。ありがとうって言われることはほとんどなく、毎日


バカだねー

死ねやー


などと言われて暮らしていると時々途轍もなく凹む。


凹んでる暇もないから、まず明日は仕事中に電気屋さんに修理の見積もりをお願いしよう。電気屋さんの開くの遅いから、仕事前に行かれないんだよね。