今回は、基礎科目についてです。


☆基礎科目


基礎科目の勉強は、

http://www.pejp.net/pe/ (技術士受験を応援するページ)

 こちらをフル活用させていただきました。


基礎科目は、

1、設計・計画

2、情報・論理

3、解析

4、材料・化学・バイオ

5、技術連関


の5つの問題群で構成されており、各問題群から5問ずつ出題されます。

そのうち、各問題群から、3問ずつ選択して解答します。

いずれかの問題群で、4問以上解答してしまうと、「失格!」になるので、注意してください。


私は、先ほどのサイトで、

まず、各分野のポイントを予習して、演習問題を一通り解く。(一回だと忘れるので、2回解いたかも)

で、年度ごとに、過去問2~3年分を解いて、合格基準点は取れそうだったので、OKってことにしました。

(実際、本試験は、ギリギリクリアでした。試験後は、基礎科目で落としたかも・・・と思っていましたが)


とりあえず、一次試験の勉強を始めるときに、まず基礎科目を上記の方法でやってみて、何点ぐらいとれるか把握してみたらいいと思います。

これで、基礎科目はいけそうだったら、やはり全体的に得点のウエイトの高い専門科目の勉強に

集中して、試験の直前にもう一度基礎科目をおさえなおしたらいいと思います。


上記の方法は、週末の土・日で2日集中してやればできるぐらいのボリュームです。


基礎科目は、各問題群から、3問ずつ選択しないといけないので、あまり捨て分野をつくらないほうが

いいと思います。せいぜい、一つぐらいにしたほうがいいでしょう。

私の場合は、1、2、5は勉強すれば割となじみやすく、4は暗記するのは気が重いなぁ・・・っていう

感じで、3の解析は捨ててました。


上記だけでは、不安という人は、4・5あたりの知識のストックを増やして、点数を稼ぐしかありません。

1、2の分野でだけ、特化して勉強しても、とれる点数は少ないです。


合格基準点とも絡みますが、(以前の記事 を参考にしてください。)

科目/配点/合格基条件

基礎/15/40%以上(6点必要)

専門/50/40%以上(20点必要)

適正/15/50%以上(8点必要)

かつ

基礎+専門/65/50%以上(33点必要)


基礎科目は、単独で6点必要なのに加えて、専門科目とあわせて33点必要です。

ちなみに、基礎科目は、15問解答(各3問×5問題群)で、配点は、1問1点です。

専門科目は、35問出題のうち、25問を選択して解答し、配点は、1問2点です。


ね、どう考えても、

基礎科目は、まず6点を死守して(1・2点の余裕は欲しいですが)、総合的には専門科目で

得点を伸ばしたほうが効率はいいです。

単純に1点を伸ばすのは、基礎科目のほうが難しいです。


そんな感じで、私は本試験で基礎科目は・・・7点だった記憶が・・・あります。