この人の作品は、素直に「おもしろい」と思える。
選んでいる言葉が独特で、耳に残るというのかな。
良い響きを持っている。
まさに、音読には最適!
…なので、国語が苦手な小学生の男の子の授業で「宮沢賢治作品を音読しよう」を始めました。
本人が好きだという「雪わたり」。
読むことが本当に苦手な生徒さんなので、一字一句指で追いながら読んでくれています。
1回目は読み間違いが多いし非常にたどたどしいのですが、3回目にもなるとすらすら読めるようになるので、そこまでいけば1ページクリア。
そんなカンジで1ページずつちまちまと読み進めております。