こんにちは。
少子高齢化が進み、
昨今人手不足なのは、
医療機関も同じ。
それで、前から気になっていたのが、
医師・看護師を始めとする医療従事者を
病院・医院がリクルートする時に
発生する紹介手数料です。
私も民間の紹介業者のサイトを使って
パート先を探したことが
何度かあります。
雇用される側である私は、
手数料を支払ったことは
ありませんし、
なんなら実際に転職が決まったときには、
寸志のようなものを
頂いたこともあります。
その一方で、
雇用主の方は、
そこそこの金額の紹介手数料を
成功報酬として支払っていると
聞いていました。
「ハローワークの紹介なら、
雇用主も手数料は支払う必要はない」
とのことで、
「ハローワーク経由で人が見つかれば
それがいいんだけど…」
とも言われました。
↑クリニックでも、そんな話を
聞いたことがあり、
医師は年収が高い分、
紹介手数料も高そうだなあと
思っていました。
それで、↓こちらは、
今朝の読売新聞の記事です。
ああ、やっぱり、と思いました。
病院でも個人のクリニックでも、
一般の会社でも、
今は、人材確保の為に、
膨大な紹介手数料を支払っているんだろうな、
と思います。
そして、この
膨大な手数料ビジネスに
なんともやるせない気持ちになります。
医療機関なら、
一生懸命、患者を診て治して、
一般の会社なら、
一生懸命、モノやサービスを作って売って…
そうやって稼ぎ出した収入の中から、
少なからぬ額の手数料が、
インターネット上にプラットフォームを
用意した業者に流れていく。
プラットフォームを用意する業者も
「プラットフォームを作って売っている会社」
であることは間違いないのですが、
例えば医療機関が、
患者を診て治すことで得られる対価と、
人材紹介会社が
プラットフォームを作ることで得られる対価との
バランスが偏っている気がします。
病院や企業が
どんなにがんばって仕事をこなしても、
こういった手数料ビジネスで、
経営が圧迫されていくとしたら、
健康保険料を支払っている庶民としては、
嬉しくないです。
政府はハローワークの機能強化を図るとして
「ハローワーク職員が年間を通して
医療機関を訪ねて求人を集めたり、
看護師向けの公的な紹介サービスと
求人情報を共有したり」
を考えているそうです。
それも悪くないと思いますが、
ハローワークは不便な場所にあることが多いので、
ネット上のやり取りだけで
情報収集から転職活動までが
スムーズに行えるように、
民間の紹介業者のサイトを、
変な話、見習ってもらえたら、
就職活動にハローワークを活用する人が
増えるんじゃないかな、と思いました。
