こんにちは。

すっかり寒くなりましたね。

 

ついこの間まで、

連日真夏日だったような気がするのですが、

いつの間にか、冬ですね。

日が暮れるのも早いし。

 

クリスマス飾りの灯りは、

冬に暗くて鬱になるのを防ぐためのものなのね、

と改めて感心しております。

 

夏のさなか、8月に受けた腹腔鏡下手術のときに、

助手のN先生の技術不足で

膣裂傷が起きた件についての

最終報告です。

 

この想定外の膣裂傷について、

誰からもきちんとした説明も謝罪も受けていない件について、

グーグルに口コミを書くかどうか、

悩んでいましたが…(→卵巣デルモイドの手術 ④

 

結局、グーグルの方には何も書かないことにしました。

 

身バレしても困るし、

それに口コミがもともと数百件あるような病院なので、

せっかく書いてもすぐにどこかに埋もれてしまいそうな気もするので。

 

その代わりに、

病院がこの秋に

期間限定の「患者様アンケート」キャンペーンをするという

お知らせを頂いたので、

アンケートの方に

私が不満に思っていることを書かせていただきました。

 

アンケートに答えたからといって、

何かをもらえるわけではないのですが、

患者からの意見・指摘は「必ず院長が読みます」とのことなので、

書いてみました。↓

 

●朝一番での腹腔鏡下手術だったが、

夜勤の先生の時間になって

膣裂傷からの出血を止めるために、

要麻酔の縫合処置を受けたこと。

 

●翌日、名目上の主治医から

「合併症が起きたが縫合済み」という説明があったが、

膣裂傷を招いた助手の先生からも、

執刀医からも謝罪はなかったこと。

 

●手術前の説明は、

主治医でも執刀医でもない他の先生から受けたが、

そこでは

「合併症として膣裂傷が起きる可能性がある」

というようなことは言われていなかったこと。

それどころか「簡単な手術だ」と言われただけであること。

 

●「担当医を作らずに」

「通院するごとに別の先生が出てくる」

この病院のシステムでは、

誰に聞けば手術中のことを教えてもらえるのかが分からず、

責任の所在もわからず、

患者としては非常にモヤモヤすること。

 

これを読んだ院長先生、どのように対応なさったでしょうか?

 

助手のN先生には、

「患者の身体は生身のものなので、

もっと丁寧に扱え」ときつく、きつく

言い聞かせてくれたでしょうか?

 

「担当医を作らないシステム」は、

すべてのものごとが想定通りに順調に進むのなら、

それはそれで「医師の働き方改革」につながる

妥当なシステムかもしれません。

 

でも、

今回の膣裂傷のような

想定外のことが起きた場合には、

責任の所在が不明確など、

危機管理が機能しないシステムでもあります。

 

このシステムについて、

院内会議を開いて、

頭のよいお医者さんたちなのですから、

知恵をしぼって、改善を図って頂きたいものです。