しばらく矯正の進み具合について
書いていなかったので、
最近の状況について少し書いておこうと思います。
3年以上かかった右下6番の近心移動に引き続き、
今年の5月から右下7番の近心移動をしています。
7番は意外にもスムーズに動き
、
6番との隙間はあと0.5ミリぐらいです。
先生曰く、
7番の移動が終わったら、
パノラマ撮影をして、
隣り合った歯の歯根同士が平行になっているかどうか、
つまり歯が変に近心や遠心に傾いていないかを確認する。
それがOKなら、あとは微調整だけ、
だそうです。
それってつまり、
「どうやら終わりが見えてきた」
と理解していいのでしょうか?
これからすることが、微調整だけなら、
もしかしたらあと1年ぐらいで終了になるかも
しれないのでしょうか?
突然訪れた「ゴール間近宣言」を
にわかには信じられず、
「永い春を待ちすぎて疲れた娘」のような複雑な心境です。
それに、
「正中が合っていない」とか、
「下顎のU字型が歪んでいるので、
上下の歯が咬みあわない箇所がある」とか、
「右奥歯が変に当たったりして、痛い」とか、
不都合はまだいろいろとあるのですが、
こういったことを治すのは
本当に「微調整」の範囲内なのでしょうか?
きっと、こういった不安・疑念は
先生に直接質問したほうがいいのでしょうが、
質問ひとつするのにも、
ものすごく気力が要るんですよね。
矯正の大変さとして、
「歯が動く痛み」や「歯磨きの大変さ」などは
よく言われますが、
これから矯正を始める方には
先生との相性にもよるのでしょうが、
「歯科コミュニケーションでは
果てしなくエネルギーを消耗する」
という点にも注意が必要だと言いたいです。