さて、ネットで見つけた婦人科クリニックですが、
初診についてもネット予約が可能でした。
それで、
一週間先の午後一番の枠に予約を入れておきました。
当日、おそるおそる行って、
問診表を書いて待っていたら、
ほとんど待たされることなく呼ばれました。
←個人的にはポイント高いです。
内科とかもぜひネット予約できるようにしてほしいな。
で、
★「いつから痛みがあるか」とか、
★「どんな痛みか」とか、
★「子宮がん検診を受けているか(←受けていません。ごめんなさい)」とか
手早く質問されて、
あっという間に内診エコーで、
卵巣に腫瘍が見つかりました。
6センチぐらいの大きさで、
中身は水分だけではないので
詳しい検査が必要ということで、
腫瘍マーカーのための採血、
子宮がんと子宮頸がんの採取もして、
「造影MRIの予約とあわせて、
検査結果を説明する日の予約も取って帰ってください」
と言われました。
「これって悪性腫瘍疑いってことなの?」
と一瞬思ったのですが、
先生があまりに手早くいろいろな指示を出すので、
言われたことを間違いなくこなすことで頭がいっぱいで、
「悪性か良性か」についてあまり深く考えることなく、
あれよ、あれよと言う間に、
言われた作業をこなして
クリニックを退出して家に帰ってきました。
ちなみにMRIについては
「高熱になる危険があるので、指輪、ネックレスや入れ歯などの金属類をはずして検査を受けてください」
との説明がありました。
「入れ歯がだめなら矯正のワイヤーもだめなのか?」
と疑問に思い質問してみたら、
「矯正のワイヤーは、
はずれないものなのでそのままでOK」
と言われました。
OKならOKでいいのですが、
「なんだか腑に落ちない」
と感じるのは私だけでしょうか?
「矯正ワイヤーは入れ歯と違ってはずせないものだから、
高温になってやけどしても、仕方がない」
と言われたみたいで、なんだか悲しい…
で、一週間後に造影MRIをしましたが、
矯正ワイヤーは特に高温にもならず、
全然大丈夫でした。
たぶんですが、
もし入れ歯をしたまま
★腹部の★MRIをしたとしても、
きっと大丈夫です。やけどしたりしません。
(←検査技師さんには怒られると思うので、
実行しないでくださいね。)
この件について矯正の先生にも訊いてみましたので、
忘れないうちにお答えを書いておきます↓
★MRIの磁気で「金属が高温になってやけどする」というようなことは、通常考えられない。
★したがって首から下をMRI検査するときに、矯正ワイヤーが支障になることはないので、ワイヤーをとりはずす必要はない。
★頭部のMRI検査では、ワイヤーがアーチファクトを生じさせる(画像を歪める?)可能性がないとは言い切れない。
★入れ歯(やネックレス)のようにとりはずし可能な金属類は、MRIの磁気で引き寄せられてMRI装置のどこかに入り込んで装置を故障させるもしれないので、あらかじめとりはずしておくべき。
MRI検査と腫瘍マーカーその他の検査の結果を
聞きにいく日までは数日ありました。
一応「がん家系」ではないので、
あまり腫瘍について考えないようにして過ごしましたが、
それでも人生で何度も体験したくはないような
数日間でした。