考えを柔軟に。 | 北海道の中心で広告を語る

考えを柔軟に。


ここ最近、朝方は氷点下10℃以下は当たり前の旭川です。



皆さん、体調は崩されていませんか?



私も先週は風邪との格闘でした・・・・



今日は、専門誌でおもしろい記事がありましたので
そちらをご紹介します。



私もチラッと話題には聞いていましたが、某コンビニエンスストアで
【スライム肉まん】なる商品が発売から一週間で
100万個を販売したようです。


$北海道の中心で広告を語る-バイオシャーク asatan



この商品は、ブログやツイッターで話題になったようです。

スライムはドラゴンクエストの人気キャラクターで
形こそ肉まんに似ていますが、色は青色。

もちろん、食べ物の色としては敬遠されています。

それは、自然界に青色の食品が存在しないため、
本能的に「食品ではない」と認識をしてしまい、
拒絶されてしまうようです。


しかし、それが逆に功を奏したようです。

「気味が悪い」という評判を聞けば聞くほど、人間は興味を増します。
今回は、スライム肉まんがブログやツイッターで、切り裂かれたり、
電子レンジで焦がされたりの悪乗り加工をされればされるほど、
ますます消費者の「怖いもの見たさ」が刺激され、
売り切れ続出に繋がったようです。


そして、今回の記事で一番特筆されていたのは・・・・・

企画会議で終わりがちなアイデアを商品化したことだろうでした。

実際に会議の場ではこのようなアイデアは珍しくなく、
アイデアは面白いけど、皆が結局は「青色の食品はないよね」と
商品化に二の足を踏むだろうと。

しかし、今回は色を変更するといった中途半端な妥協もせず、
そのままの色で販売した事が成功に繋がりました。

嫌い嫌いも好きのうちだそうです。



今までと同じように慣習や形式に沿っていたら、
ヒット商品は生まれない。

頭を柔軟に形式をぶち壊すくらいじゃないと駄目だと
あらためて気づかされる記事でした。


皆さんも今までの常識に囚われていませんか?



【担当者/岡田】



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